灰色猫さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 君と手を温めあった思い出をぬるいカフェラテ呼び覚まされて 平成二十九年十月二十二日 19 もっと見る
- 夜からの使者がひろげた手のひらが私の髪を優しく撫でる 平成二十九年十月二十一日 5 もっと見る
- 寄る波に洗われている桜貝あなたは恋を捨てたのですね 平成二十九年十月二十一日 18 もっと見る
- 傷口を舐めあいながら愛しあう別れの言葉が絶えた世界で 平成二十九年十月二十一日 16 もっと見る
- 持つ者を狂気に落とす妖刀を抜けば玉散る氷の刃 平成二十九年十月二十一日 16 もっと見る
- 辻褄の合わぬ言葉に数万の嘘のシーツを重ねつづける 平成二十九年十月二十一日 16 もっと見る
- さようなら大好きな街大好きな海を渡って夢を生きるよ 平成二十九年十月二十一日 15 もっと見る
- 薬局の日々の笑顔と健康のキャッチコピーに応援されて 平成二十九年十月二十日 22 もっと見る
- オムレツにアンパンマンをケチャップで描いて食べればきっと元気に 平成二十九年十月二十日 17 もっと見る
- むしゃむしゃと聖書を食べる白馬たち反芻しながらつばさ授かる 平成二十九年十月二十日 15 御歌ありがとうございます もっと見る
- 妖精の粉を降らせるティンカーとピーターパンはイブの夜空に 平成二十九年十月二十日 14 もっと見る
- この胸に巣食ったままの傷跡が終わると思った優しさがある 平成二十九年十月十九日 18 もっと見る
- 亡霊が舵を操る幽霊の船は燃えつつ墓場へ沈み 平成二十九年十月十九日 13 もっと見る
- 「またね」って僕らを結ぶおまじないひとりの旅でも強くあれるよ 平成二十九年十月十九日 16 もっと見る
- 月影に背いて生きる灰猫は眠れぬ夜に嘘をばらまき 平成二十九年十月十九日 14 もっと見る
- ため息を零すパーティ退屈なこんな夜では色づかぬ肌 平成二十九年十月十九日 16 もっと見る
- 勇ましき角を冠する雄鹿やお前は秋の焔が似合う 平成二十九年十月十八日 20 もっと見る
- 流星が鈴を鳴らして降ってくる億光年の旅路の終わり 平成二十九年十月十八日 21 もっと見る
- 山眠る冬の支度を急ぐごと渓に果てつつ錦繍は燃ゆ 平成二十九年十月十八日 19 もっと見る
- ざわざわと心に巣食う鬼どもの声なき声にうなされる夜 平成二十九年十月十八日 19 もっと見る
