灰色猫さん
のうた一覧
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鉄の肌潮に晒し錆びゆくは鯨の如し難破船かな
平成二十九年二月十五日
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流派など問われましても師は持たずただ言うなれば山に学べり
平成二十九年二月二十四日
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どなたか師になってください!
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花柄のパジャマをまとう母親がほんのり少女を夢見て眠る
平成二十九年三月二十一日
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改作です。
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さよならのメールを最後に引き出しの奥に眠れる古き携帯
平成二十九年三月二十四日
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https://www.yout...
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竹とんぼくるくる回すてのひらが空へ捧げる祈りのようで
平成二十九年四月二十五日
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風吹けば君は太陽もう僕は弾ける間際のシャボン玉だよ
平成二十九年五月十三日
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砂浜に打ち上げられし廃船の方位磁針はいまでも海を
平成二十九年六月十七日
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「星もなく標失う航海の方位磁石の...
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学びつつ灰色猫は感性の赴くままに詠んでゆきます
平成二十九年六月二十五日
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辛くても泣けないことがあるのならそれが本当の悲しみなのさ
平成二十九年六月二十九日
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誰しもが心の中に沈まない夕陽を抱いて日々を生きてる
平成二十九年七月四日
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幾万の呻きし声が息絶えて嘲る如く黒き驟雨は
平成二十九年八月六日
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響きあう言の葉たちを紡ぐべくわたしはひとり心に潜る
平成二十九年八月十二日
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祈りとはかくも些細な音ですねこころの奥の鈴が鳴ります
平成二十九年八月二十二日
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孤独という蝋燭ひとつのゆらめきが星を動かす力であること
平成二十九年八月二十三日
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痛くともこの肉体で生きてゆく汗をかきつつ人を恋いつつ
平成二十九年八月二十六日
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人のない港でひとり沈みゆく夏をしっかり看取っています
平成二十九年九月四日
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真白なる蕎麦花乱る畦道の祖父の遺骨の弔いの列
平成二十九年十月九日
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晴れる日も荒れる日もある完治せぬ病を連れて冬の旅です
平成二十九年十月二十五日
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虫の音の途絶えた朝に寒々と明け初む星に冬来るを知る
平成二十九年十一月十六日
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石蕗や月の明かりに散りぬれど春待つ夜の夢な忘れそ
平成二十九年十二月七日
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