灰色猫さん
のうた一覧
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我が郷は淡きみずうみ雪解けの命の巡る鮎の郷なり
平成二十九年二月二十一日
28
今年もそろそろ稚鮎釣りのシーズン...
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物憂げな雨模様のなか八月のフルート奏者はきらりひかれり
平成二十九年二月二十日
2
笹井宏之さんの八月のフルート奏者...
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掬うても掬い尽くせぬ冬の海凍えた両手で空へ掲げる
平成二十九年二月二十日
19
改作です。ごめんなさい。 最近...
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釣り針を爪にと立てて確かめる宿敵殺す鋭利さありか
平成二十九年二月十九日
20
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神様の合図とともにぼくたちは青き地球に躍り出たのだ
平成二十九年二月十八日
23
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一夜だけ本音のささやき月光を愛してひらく月下美人は
平成二十九年二月十八日
31
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今日もまた海にはなれない雪を抱き小夜へと消ゆる幽々たる曇天
平成二十九年二月十八日
23
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永遠に地球の青を反射して衛星軌道を漂うスマホ
平成二十九年二月十七日
22
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玄界の波止場で狙う真蛸釣りテンヤにくくる豚の脂身
平成二十九年二月十六日
19
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うたかたの夢に悶し小蝿たちコバエホイホイにて恍惚となる
平成二十九年二月十六日
12
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砂浜で恋を発症した蟹たちが月に呼応し震える夕べ
平成二十九年二月十六日
17
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鉄の肌潮に晒し錆びゆくは鯨の如し難破船かな
平成二十九年二月十五日
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神様を宿す柱になるための素直な木有りと神主は言う
平成二十九年二月十四日
21
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雪凍る小股で歩く北国の人々に差す仄かな春光
平成二十九年二月十三日
27
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干上がった古井戸の底滅びゆく蛙は海の恋歌歌えり
平成二十九年二月十三日
19
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みずうみに港をなくし往航す笹舟ありし星のまにまに
平成二十九年二月十二日
27
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人去りし祭りの後のせせらぎへ金魚すくいの朱色を放つ
平成二十九年二月十二日
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碧色と心臓の音しか残らない深海潜るフリーダイバー
平成二十九年二月十一日
21
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吹けば飛ぶ駒に命を吹き込んで月光浴びる棋士は華やぐ
平成二十九年二月十一日
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少しずつ海へとかえる流氷がかつて恋した氷河期の藍
平成二十九年二月十一日
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