灰色猫さん
のうた一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
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河川ゆく蒸気船のごと進みゆく路面電車は海へと向かう
平成二十九年四月十日
14
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天の川銀河系宇宙の片隅のきらめく海に折り紙の舟
平成二十九年四月十日
18
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指先と指先とがふれるようわたしは水と密約を結ぶ
平成二十九年四月九日
18
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君の編む毛糸が夏の草原にかわりつつある陽だまりのなか
平成二十九年四月九日
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しっとりとトマトの皮を剥くときのゆびさきが聴く太陽の歌
平成二十九年四月八日
27
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たましいがこころの澱をはくときのためいきひとつ森へと帰る
平成二十九年四月八日
21
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洞穴にもののふひとつ躯あり刀抱きつつ骨と化しつつ
平成二十九年四月七日
18
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恒星が死んでしまった太陽系銀河のひかりをひたすら浴びる
平成二十九年四月六日
14
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赤道のちいさな村にまっぴるま奇跡のように雪が降った日
平成二十九年四月六日
14
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いたずらな子猫の爪を切っていたこと思い出しつつひとり爪切る
平成二十九年四月五日
20
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押入れの闇で発展する国にLEDの太陽あびせる
平成二十九年四月五日
14
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おおかみの夢を見ながら眠るころカーテンが嗅ぐ満月の香
平成二十九年四月五日
18
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猫耳が地球を支配す文明で化石となって発見されたい
平成二十九年四月四日
18
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コールスローサラダにされた玉ねぎを奥歯でしっかり理解しておく
平成二十九年四月三日
16
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森緑に二酸化炭素を捧げます呼吸ができる感謝を込めて
平成二十九年四月三日
16
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肌という種から生えてる産毛たち今日が雨だと教えてくれる
平成二十九年四月一日
17
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雪原に横たわって空仰ぐ星座が屋根であることの喜び
平成二十九年三月三十一日
16
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菜の花が晴れますようにと願ってるわたしの影が雪でごめんね
平成二十九年三月三十一日
16
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砂浜をしっかり掴んで歩くとき私の原始が歓喜をあげる
平成二十九年三月三十一日
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さてさて時はさらに遡り題詠200...
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雪のなか苺がひとつ埋まってる(おやすみなさい)春はもうすぐ
平成二十九年三月三十日
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これにて題詠2008完走です!
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