灰色猫さん
のうた一覧
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真夏日の面接中に耳に入る初鳴く蝉に訪れを聞く
平成二十九年六月二十八日
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水槽の如き図書館わたくしは文字を食みたるか弱きめだか
平成二十九年六月二十六日
16
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この胸を締めつけたのは歌詞でなく旋律でもなく咆哮でした
平成二十九年六月二十五日
25
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苔を食む鮎はきらりと閃いて猛き歯型を岩に刻みし
平成二十九年六月二十四日
28
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鬼百合と黒揚羽とが出会うとき燃ゆる逢瀬の地獄はひらく
平成二十九年六月二十四日
19
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果てのない輪廻を巡る生き神の少女の瞳に光る夕凪
平成二十九年六月二十四日
21
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立つ虹の根っこを求め旅をする封じ込むため壺を背負って
平成二十九年六月二十三日
23
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水無月の囃子を耳で愛でながら荒神山をゆるゆる登る
平成二十九年六月二十三日
22
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深緑の原生林の山百合は香り豊かに誇ら咲きをり
平成二十九年六月二十三日
17
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草露をゆるりと吸いて翅を休め蝶は真昼の熱に備えて
平成二十九年六月二十三日
21
この歌ではありませんが、地元の滋...
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ビニールの傘を持ってたそれだけでノアの方舟乗れないままで
平成二十九年六月二十日
2
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かがり火に勇んで焼かる蝶々の如くに恋す人に出会えず
平成二十九年六月二十日
17
「一輪の花の如くに虫ピンの標本に...
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蝉の音に聞き取れなかった言の葉が流れる夏の風にざわめき
平成二十九年六月十九日
20
「風立ちぬせせらぎ浮かぶざわめき...
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ゆっくりとごくゆっくりとナマケモノ食事するのが日々の仕事で
平成二十九年六月十九日
16
「二十時間眠った後に五グラムの葉...
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もう海と言葉を交わす事もなく廃灯台は暗闇を知る
平成二十九年六月十八日
23
「故郷を抉った波にさらわれた君に...
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大量のエスカルゴたち野に放つ晩餐会の悦にならぬよう
平成二十九年六月十八日
12
「蝸牛塩をかければ消えるのか実験...
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体内のわたしの海が月影の欠けた部分と恋をしている
平成二十九年六月十八日
20
「月光に見られぬように新月の夜に...
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ほの甘く果汁滴る梨の実を食めば真夏の追憶の海
平成二十九年六月十七日
27
「赤道の枯れた大地を満たすごと水...
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砂浜に打ち上げられし廃船の方位磁針はいまでも海を
平成二十九年六月十七日
26
「星もなく標失う航海の方位磁石の...
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恋知らぬ雌鶏だちはひたすらに無精の卵を生産しをり
平成二十九年六月十七日
20
「百円で並ぶ卵が連なりて等しき命...
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