千巻さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
垣根越え実る無花果よき香せり取らで見守る人ぞ温かき
平成二十三年九月五日
5
もっと見る
夏ごろも勤め帰りの君にあう短かく刈った髪と青シャツ
平成二十三年九月三日
11
もっと見る
しゃぼん玉童おらねどふわふわとさては天から降りたるものか
平成二十三年八月三十日
4
もっと見る
帰り道青きどんぐり転がりぬ汗はにじめど秋が近づく
平成二十三年八月三十日
4
もっと見る
懐かしき人に逢うても驚かじ桔梗に暮れる東京駅は
平成二十三年八月二十七日
2
もっと見る
風強し雨に包まる丸の内熱は流され夏が過ぎゆく
平成二十三年八月十九日
5
もっと見る
赤や黄の菊こきまぜた花束よ添い慰めよ御影の石を
平成二十三年八月十三日
4
もっと見る
常緑の葉赤く枯れたり退院しか細き祖母を松は迎える
平成二十三年八月十一日
3
もっと見る
守備疲れホーム忙しい四回裏祈り届かず白球は逃ぐ
平成二十三年八月七日
1
もっと見る
入れすぎた夏野菜から水が出て薄いカレーをみんなおかわり
平成二十三年八月五日
3
もっと見る
砂熱き九十九里浜駆け行けば水平線は我を囲みぬ
平成二十三年八月五日
7
もっと見る
暑中見舞いひとり頑固に暮らす祖母子鳥やろかと妹が言う
平成二十三年七月三十一日
6
もっと見る
一刷毛の紅が唇あでやかに落つことなかれ君が見るまで
平成二十三年七月三十日
6
もっと見る
期末終わり飲み明かしての朝帰り朝顔の青かすむ目に染む
平成二十三年七月三十日
6
もっと見る
花金に電話通じぬ寂しさよ未熟なうちに飲む梅酒かな
平成二十三年七月二十二日
4
もっと見る
半分を愛してください半分は恋に焼かれず自由でいたい
平成二十三年七月二十一日
9
寺山修司『半分愛して』の本歌取り...
もっと見る
休講はのんびりできて好きだけど警報めげない先生も好き
平成二十三年七月二十日
3
もっと見る
二十四の歳重ねる日風の日に傘もて行く人みな幸くませ
平成二十三年七月十九日
3
もっと見る
<<
1
|
2