河のほとりさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
つくづくともの思ひをれば夜もすがら窓うつ雨の音ぞ絶えせぬ
令和三年八月二日
13
※つくづくと=しんみりと。つくね...
もっと見る
思ふことなき夕暮れに吹く風はただのどかなるものとこそ知れ
令和三年八月二日
12
(思い悩むことのない夕暮れに吹く...
もっと見る
ほととぎす慰めがたき五月雨のをやまぬ空にひと声もがな
令和三年八月二日
10
※下句=少しも止むことのない空に...
もっと見る
吹く風も木の下影も涼しさを清き瀬々にやならひたりけむ
令和三年八月二日
12
大雄山最乗寺にて。※木の下(この...
もっと見る
神さぶる杉も植ゑけむいにしへの人の心の奥ぞゆかしき
令和三年八月二日
13
大雄山最乗寺奥の院への道にて。 ...
もっと見る
思ひ侘びいも寝ぬ夜は結ばざる夢よりほかに逢ふよしもなし
令和三年七月二十日
10
(思い悩んで寝られもしない夜は、...
もっと見る
山風にこころの塵を払はせてもの思ふことを忘れてしがな
令和三年七月二十日
11
※心の塵=煩悩。心の汚れ。 ※...
もっと見る
事もなく過ぐる月日を祈りつつとにもかくにも世に経けるかな
令和三年七月二十日
7
※事もなし=平穏無事に。 ※と...
もっと見る
さみだれも止みぬる空に良きことを心晴れてぞ思ひ出でたる
令和三年七月二十日
9
(五月雨もやんだ今日の空を見てい...
もっと見る
いかばかり悲しきことのありとてや声ふり立てて蝉の鳴くらむ
令和三年七月二十日
11
「どんなに悲しいことがあるからと...
もっと見る
立ちのぼる夕煙さへかなしきは思ひに燃えて見ればなりけり
令和三年七月十八日
10
「立ちのぼる夕べの煙さえ悲しいの...
もっと見る
さみだれは晴れての後ぞ思ひ知るせめて涼しき程もありきと
令和三年七月十八日
8
「さみだれは晴れてしまった後に思...
もっと見る
ほととぎす語らふ声に偲べどもかへる由なき昔なるかな
令和三年七月十六日
10
※由(よし)=手段、方法。 (...
もっと見る
身をかくす草の庵はのどやかにうき世のほかの花を見るかな
令和三年七月十六日
12
※草の庵(くさのいおり)=粗末な...
もっと見る
いとふとて宿に籠れるかひもなし物思ふひとの袖のさみだれ
令和三年七月十六日
11
(濡れるのが嫌だからといって家に...
もっと見る
さみだれのをやまぬほどのさびしさはながれて増さる川の水かさか
令和三年七月十六日
7
※「流れ」と「泣かれ」。※水嵩(...
もっと見る
白露に命はかなき身をかへて蓮の上の玉となさばや
令和三年七月十六日
11
※蓮はちす)の上=極楽浄土。 ...
もっと見る
しづかなる命のはてをねがふにも住ままほしきはみ山べの里
令和三年七月十四日
12
(静かな命の終わりを願うのにつけ...
もっと見る
ほととぎす声をあはれと聞くからに知らぬ山路のゆかしくもあるか
令和三年七月十四日
11
※あはれ=しみじみと趣深い。 ...
もっと見る
あしびきの山路の奥にひじりらのしるべと植ゑしあぢさゐの花
令和三年七月十四日
8
雨引山楽法寺にて ※聖(ひじり...
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[54]