河のほとりさん
のうた一覧
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いたづらに面影ばかり浮かびてはその声となき夕暮れの風
平成二十七年二月十六日
12
※よみなおしました。
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あづさ弓春のあは雪ふりゆけどやがて儚き命をぞ思ふ
平成二十七年二月九日
15
梓弓=「春」の枕詞。「経る」と「...
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なかなかに過ぎし心のむなしくて変はらぬ花の香こそにほへれ
平成二十七年二月六日
14
なかなかに=(花は綺麗だけど)な...
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まどろみに昔の春を見し夢の覚むるも知らぬ花の香ぞする
平成二十七年二月四日
11
※なかなか納得のいく形にできず、...
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吹く風に軒端の梅は香を送れ訪ふべき頃と人の知るまで
平成二十七年一月二十九日
11
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うらやまし波の白きを花と見て時なくすさぶ沖つ舟人
平成二十七年一月二十七日
15
花もまた、どこにでもある。四句=...
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さもなくは春とも知らぬ山里の垣根に梅の花咲きにけり
平成二十七年一月二十四日
17
こんなにも寂しいこの場所は、きっ...
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花もまだ咲かぬ梢に光そへて心あるべき雨の露かな
平成二十七年一月二十二日
21
心あるべき=情趣を解する。
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未だしきに花なき峰の木々の間に入日ほのめく春の夕暮れ
平成二十七年一月二十日
12
まだし=まだ時期が早い。
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しづかなる杜のけしきの神さびてとほき昔ぞ思ひやらるる
平成二十七年一月十八日
13
東京に嫁いだ姉が昨年妊娠し、ここ...
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春浅み冴ゆるばかりぞ早も咲く花あらぬかとまよふ野山は
平成二十七年一月十八日
11
み=〜だから。※申し訳ありません...
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鳥の声もまれなる冬の深山路はわれより他に行く人もなし
平成二十七年一月十日
19
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かなしびは沖つ白波数もなくゆたにたゆたに舟と世に経る
平成二十七年一月五日
13
ゆたにたゆたに=ゆらゆらと漂い動...
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さ筵の夢のなごりのおもかげに月夜は宿れ氷るなみだに
平成二十七年一月三日
13
「寒し」と「(さむし)ろ」。
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かくも世に良き年月は積もりゆけ深山しづかに降れる白雪
平成二十七年一月一日
15
仕事があったため遅れてしまいまし...
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寂しさに心やるとて眺むれど四方は枯れゆく冬の山里
平成二十六年十二月二十八日
14
心やる=心を晴らす、慰める。
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ときはなる松や知るらむ長からぬ命に人の祈りありとは
平成二十六年十二月二十七日
8
坂東三十三観音の第11番。温泉の...
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山風に木の葉の幣と散りかかる霜踏み分けて神を訪ふみち
平成二十六年十二月十九日
16
12月18日登頂。阿夫利神社頂上...
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鳥の声も照らす日かげものどかにてかくあらむ世の常にもがもな
平成二十六年十二月十五日
10
もがもな=〜であったらいいな。
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侘びぬれば庭の落ち葉にまぎれてむ朽つるわが身を一枚にして
平成二十六年十二月十一日
10
まぎれてむ=入り混じってしまおう...
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