河のほとりさん
のうた一覧
(カテゴリー:その他 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
行く末の野山のはてのいづこにか悲しきことの聞こえ来ざらむ
令和三年六月二十九日
10
(行く先の遠い野山のかなたのどこ...
もっと見る
かよひ来るたそがれどきの風のみや草のいほりのわれをわすれぬ
令和三年六月二十七日
13
※草の庵=俗世間を逃れて住む草ぶ...
もっと見る
やつるれどせめて涙のしら玉を数ならぬ身の袖にかざらむ
令和三年六月二十七日
10
※やつる=目立たなくなる。粗末に...
もっと見る
世の中のかなしき事を思ふとき風は野山にさそふとぞ聞く
令和三年六月十八日
11
もっと見る
世をそむく草の庵の住みよさは玉のうてなになほまさりけり
令和三年六月十八日
15
※世をそむく=俗世間を離れる。出...
もっと見る
つひにわれひとり行くともその道は花咲きみちて楽しからなむ
令和三年六月十八日
11
※つひに=人生の最後に。 ※五...
もっと見る
わづらひて臥せる床にぞ思ひやる風を友にてあそぶ野山を
令和三年六月十日
11
※思ひやる=想像する。思いをはせ...
もっと見る
世の中を憂しと思へばあくがるる心は空に消えぬべらなり
令和三年六月十日
6
※憧る=心や魂が体から離れて上の...
もっと見る
身のうさをいかにかせましあぢきなきこの世を夢と思ひなさずは
令和三年六月六日
10
※二句=どうしたらよいのだろう。...
もっと見る
夢のうちに幾世や経ぬる寝覚めても現はしかと覚えざるかな
令和三年六月一日
8
※しかと=たしかに。はっきりと。
もっと見る
ことさらにかなしき事はなけれども晴れせぬ空ぞながめられたる
令和三年六月一日
6
※ことさらなり=特別である。際立...
もっと見る
さみだれて軒のしづくも絶えぬよにかくて古屋のながめをぞする
令和三年五月三十一日
7
※「夜」と「世」。「降る」と「経...
もっと見る
常もなき世の中にても変はらぬは空をながむる習ひなりけり
令和三年五月三十一日
8
※つねもなし=無常の。変わりやす...
もっと見る
つれづれに鳥ならぬ身のあこがれて飛び立ちかぬる空のさやけさ
令和三年五月三十一日
9
※つれづれに=手持ちぶさたに。所...
もっと見る
踏みまよふ夏野の草のかりそめに見し面影をたづねてぞ来し
令和三年五月二十四日
10
※踏み迷ふ=踏み入って迷う。 ...
もっと見る
つらからむ里をよそにて大空を人知れず行く風にならばや
令和三年五月十九日
9
もっと見る
晴れもせぬ心の空のいぶせさに五月雨はやき袖ぞぬれける
令和三年五月十五日
9
もっと見る
夕づく日ほのかに照らす山々の静けきままに今日は暮れゆく
令和三年五月十四日
8
もっと見る
なにとなくわれ潮風に身を変へてはるばる船を慕ひ行かばや
令和三年五月十三日
12
もっと見る
うれしきもつらきも春に数へ来て忘れぬ色に咲くつつじかな
令和三年五月十三日
8
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
>>