河のほとりさん
のうた一覧
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飛ぶ鳥のゆくへも知らでむせびつつやがて時雨るる山の陰かな
平成二十三年十二月四日
8
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山風に木の葉散り降る絶え間よりはつはつ見ゆる里やまぼろし
平成二十三年十一月三十日
10
「はつはつ」=ほんのわずかに。
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くれなゐの嵐にまよふ山路にもなほ訪ねばや奥のあはれを
平成二十三年十一月十六日
6
「ばや」=〜したい。
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風寒し落ち葉を照らす月影の冴ゆるを霜とまがふばかりに
平成二十三年十一月十三日
11
いや、どちらかと言えば冬かな。こ...
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吹き乱ふ色をし清み秋風もにほふがごとき峰のもみぢ葉
平成二十三年十一月三日
7
「吹きまがふ」=風に散り乱れる。...
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白露に宿れる月の光清み風な吹きそね散らまくも惜し
平成二十三年十月二十一日
13
「清み」=澄みきっているので。下...
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玉かぎる夕日のみがく白波の光にめぐる沖つ舟影
平成二十三年十月九日
5
「玉かぎる」=「夕日」の枕詞。ま...
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夕されば浦の苫屋にかよひつつ波にしまがふすすき野の音
平成二十三年十月一日
11
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幾里か風渡りゆく野に畑に草木をとほく吹きならすなり
平成二十三年九月二十六日
8
「鳴らす」と「平す(倒し平らにす...
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漏らさるる音にぞしるき激つ瀬の谷に砕くる霧の底かな
平成二十三年九月二十五日
6
「しるき」=はっきりしている。く...
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あらしには分かるる峰の夕雲につれなき月の影ぞさしける
平成二十三年九月二十四日
8
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野分さる朝の光まとふ羽のただひとすぢに渡れこの空
平成二十三年九月二十二日
8
今日の朝の情景。台風一過。
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侘しさやわが衣手にあまりぬる秋の草木にすがる夕露
平成二十三年九月二十二日
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何となくうつろふ空をながめつつ風とさまよふ秋の夕暮れ
平成二十三年九月十六日
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夏の疲れがどっと出ている。何もや...
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身に枯れて久しきなみだ秋の野の露ばかりには思ひ出づべし
平成二十三年九月九日
10
心なき身にもあはれは知られけり…
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月清に照らす浅茅が風を無み空に尽きせぬ松虫の声
平成二十三年九月七日
13
こんなに穏やかな夜は久しぶりな気...
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野のほかも涙の露をよすがにてわが身忘れぬ秋の初風
平成二十三年九月三日
5
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秋の田の稲葉のそよぐ音遠く消えては空の暮れてゆくかな
平成二十三年九月二日
7
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涼風の誘ふ月の行く末は幾里人の袖に宿らむ
平成二十三年八月二十七日
8
昼に詠んだ歌の手直し。意味が全く...
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蝉の声すずしき瀬々の波の間になづみ消えゆく夏の暮れかな
平成二十三年八月二十一日
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「なづむ」=滞る、衰える。
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