河のほとりさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
おのれのみ霞の奥に知る花を惜しとやここらうぐひすの鳴く
令和三年三月二十二日
13
ここら=こんなに
もっと見る
ときは木の変はらぬ色を心にてまつも久しくなりにけるかな
令和三年四月六日
13
「松」と「待つ」
もっと見る
散りぬれば峰にいさよふ雲にのみ花のなごりの色ぞ見えたる
令和三年四月九日
13
もっと見る
ゆくへなき風にこたへて立ちかへりほのぼのなびく藤波の花
令和三年四月十五日
13
※立ち返り=くりかえし
もっと見る
さかりなるつつじの庭に咲き満ちて宿のあるじの心をぞ知る
令和三年四月二十日
13
もっと見る
入日さす花のありかのおもかげに鳥はもどらぬ夕風の声
令和三年四月二十日
13
「花は根に、鳥は古巣に帰るなり」...
もっと見る
命をば惜しまざらまし春の世の夢ばかりにも逢ふに替へせば
令和三年五月二日
13
五句=会うことと引き換えにしたな...
もっと見る
しばらくは暮れゆく春もとどまりてひそかに残る花のうれしさ
令和三年五月二日
13
もっと見る
かよひ来るたそがれどきの風のみや草のいほりのわれをわすれぬ
令和三年六月二十七日
13
※草の庵=俗世間を逃れて住む草ぶ...
もっと見る
神さぶる杉も植ゑけむいにしへの人の心の奥ぞゆかしき
令和三年八月二日
13
大雄山最乗寺奥の院への道にて。 ...
もっと見る
つくづくともの思ひをれば夜もすがら窓うつ雨の音ぞ絶えせぬ
令和三年八月二日
13
※つくづくと=しんみりと。つくね...
もっと見る
帰り来ぬものとは知れど古道は昔にかよふ心地こそすれ
令和三年八月十二日
13
※古道(ふるみち) (過去とは...
もっと見る
誰か知る命はかなき虫の音にまぎれても泣く人の思ひを
令和三年九月四日
13
誰が知っているでしょうか。命も儚...
もっと見る
道の辺の木の下ごとに過ぎ憂くて急ぐを知らぬ夏の旅かな
令和三年九月四日
13
※木の下(このもと) 「道のほ...
もっと見る
をりをりに咲く花あれば楽しびの尽きせぬものは野山なりけり
令和三年九月十八日
13
「その季節その季節に咲く花がある...
もっと見る
秋立つと聞けばや夕べなにとなく空のけしきのあはれなるらむ
令和三年十月二十四日
13
「秋になったと聞いたので、夕方に...
もっと見る
わが思ふ君は濡れなむたまきはる命延ばふと菊の白露
令和三年十月三十日
13
※たまきはる=「命」の枕詞。 ...
もっと見る
山なしの闇のうつつが共に散り花やとむらふ夢のおもかげ
平成二十三年九月七日
12
「闇の現」=闇の中の現実(逢瀬)...
もっと見る
夕風に乱るる野べの行くすゑに宿りも知らぬ旅人の影
平成二十三年九月二十三日
12
もっと見る
田の畦を子らの行くなり夕間暮れその声遠し風の彼方に
平成二十三年十月三日
12
もっと見る
[1]
<<
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
>>
[54]