河のほとりさん
のうた一覧
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事々に世のかなしさを慰めて今も昔も月は清けし
平成二十六年十一月三十日
12
事々に=あれこれと何かあるたびに...
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はつかにも錦の色をひまに見て霧にはなべて思ふ山々
平成二十六年十一月三十日
5
隙=すきま、絶え間。並べて=総じ...
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あら楽しまよふ山路はふかけれどつづく紅葉のにほひ果てなみ
平成二十六年十一月二十五日
12
み=~なので。※すみません、詠み...
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もみぢ葉の明日は知らねど小倉山あらしの度に月くもりつつ
平成二十六年十一月十八日
9
小倉山=「小暗し」をかける。光源...
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群すすき木枯らしはただ音づれて月のくもりを払ふともなし
平成二十六年十一月八日
9
おとづる=音を立てる。
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うたてしや降りみ降らずみ夕しぐれ月を待たざる秋の空かは
平成二十六年十一月六日
12
一・二句=降ったり止んだりいまい...
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待ちし程のおもかげはなほ及かずけりいまただに見る秋の錦に
平成二十六年十一月四日
12
なほ及かず=やはり及ばない。おも...
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行く末に身は夢となる心地して森静かなる夕霧の奧
平成二十六年十月二十四日
16
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雨間なき空には何のゆかしとや鳥は軒端を離れてさまよふ
平成二十六年十月二十二日
7
ゆかし=心ひかれる。
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おぼめくや花すすきまた萩の花わが身も霧に誰か知るべき
平成二十六年十月十六日
9
おぼめく=はっきりとわからない。
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散らば散れこのかなしみの露ならば夕べ野を吹く風のまにまに
平成二十六年十月九日
12
まにまに=〜にまかせて。
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萩花の色移すとはなけれども野を吹きわたる風ぞ身にしむ
平成二十六年十月三日
7
縁:染む、色。移す=色香をしみつ...
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花すすき夕べほのかに見る里は遠きふもとのともしびの影
平成二十六年九月二十九日
9
ほのかに=ほんのちょっと。すすき...
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秋来ぬと山田の稲もけふや知る夕べの風にそよとこたへて
平成二十六年九月五日
12
そよ=そよそよという擬音、または...
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夕風の身にしむ今日のさびしさに秋は来ぬとぞおどろかれぬる
平成二十六年九月五日
17
おどろく=はっと気づく
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行く道もしばし忘れむ野中なる一もとの木の陰をすずしみ
平成二十六年八月三十日
13
み=〜なので
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咲き初めて今は少なき萩花もうつくしくてぞ風に揺れたる
平成二十六年八月二十五日
11
うつくし=かわいらしい
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蝉のこゑ空にも満つる夕暮れにわれより他に野を行くはなし
平成二十六年八月二十三日
14
五句=野を行く(人)。※今まで「...
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海ちかき宿りに一日聞きわたす波の声こそ涼しかりけれ
平成二十六年八月十六日
13
聞き渡す=ずっと聞き続ける。
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果てまでも涼しき谷かおと清き川瀬を風のふるさとにして
平成二十六年八月十六日
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