原 沙良葉さん
のうた一覧
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2分後に世界が終ると言われても反論できないような曇天
平成二十三年七月二十日
4
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傷ついた事実が後ろめたくなる夜は傷痕を数えて眠る
平成二十三年七月十九日
0
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泣きながらキャベツを刻んだ こぼれ落ちた涙が毒になればいいのに
平成二十三年七月十八日
3
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傷口を見せびらかして 褒められることではないのにいばる少年
平成二十三年七月十八日
1
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息をした死体みたいな人間が転がっている二等船室
平成二十三年七月十五日
2
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食っている食っているのだ父母の愛も時間もたぶん命も
平成二十三年七月十四日
13
石垣りんの詩、「くらし」に寄せて...
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「どうか僕が生きますように」と「どうか僕が死にますように」を繰り返す朝
平成二十三年七月十三日
0
一人たたずむ。
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蕪、卵、餅、兎、雪、石鹸も食べる はやくはやく白くなれわたし
平成二十三年七月十三日
1
ああ、はやく、はやく、いそいでい...
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一八年すごした海は胸に秘め新たな海へぼくは旅立つ
平成二十三年七月十二日
0
ありがとう、僕はまた別の町で同じ...
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満たされた孤独になりたい 満たされてない孤独の中 なみだがひとつ
平成二十三年七月十一日
4
顔をあげて立つ君のようにはなれな...
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星屑に余った笑顔をふりかけた 誰かのための幸せになれ
平成二十三年七月十日
2
願わくば私の知っている「誰か」が...
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水銀灯消すと たぷん と音立ててちいさな部屋に暗闇満ちる
平成二十三年七月十日
4
とっぷりとっぷり満ちてゆく、闇。
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吐き捨てられた嘘たちはアスファルトの上で砕けてきらきら光る
平成二十三年七月九日
1
生み出されて憎まれて捨てられてい...
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おできとか不法投棄のタイヤとか取るに足らないものになりたい
平成二十三年七月八日
1
見ないで、見ないで!醜い私。
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食べ続けるゆきのまわりに散らばったアイスの木べらが墓標のようで
平成二十三年七月八日
6
ひとつ、またひとつと食べるたびに...
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やるコトもやりたいコトもなくなってベッドの下の埃をつまむ
平成二十三年七月八日
2
寂しくて寂しくて。ベッドの下で私...
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ケータイが ふ る え た 暗い部屋の中「それ」だけが外とつながっている
平成二十三年七月七日
3
ケータイを片仮名で書く子は引きこ...
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