元円さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
行く夏を見送るばかり夕立の音も消された窓の内から
平成二十三年七月四日
4
もっと見る
名や歳や家族の記憶無くしても戦争のこと繰り返す高齢者
平成二十三年七月五日
4
もっと見る
興味ない振りして青い短册を願ひの笹の片隅に吊る
平成二十三年七月七日
4
実際は吊りませんでしたが、前言撤...
もっと見る
縁日の明かりに映えるほろ酔いの浴衣姿のきみの横顔
平成二十三年七月二十三日
4
今日は近所の町内会の夏祭りに行っ...
もっと見る
独り居のうつつの暮らし受け入れず夫の話し繰り返す老婆
平成二十三年七月二十四日
4
おばちゃんが一生懸命に旦那さんの...
もっと見る
甲子園の季節になると先立った友のユニフォーム姿が浮かぶ
平成二十三年八月二日
4
野球部の同級生のなかで一番丈夫そ...
もっと見る
ゆく夏の記憶を残すアスファルト乾いた蝉の骸ころがる
平成二十三年八月五日
4
晩夏です。
もっと見る
まだ何が足りないのかがわからない人に混ざって生きて行くには
平成二十三年八月八日
4
もっと見る
人混みに鶏焼く煙り立ち込めて耳を澄ませば遠雷聞こゆ
平成二十三年八月二十四日
4
夕方暑さを忘れさせるような夕立が...
もっと見る
日常へ戻るアイテム ワイシャツと黒い革靴横断歩道
平成二十三年八月二十七日
4
長い入院を終え職場復帰しました。
もっと見る
風に乗り窓の外より流れきて眠りを誘ふ秋虫の音
平成二十三年八月二十九日
4
もっと見る
アスファルト四角く落ちた物陰に群れをはぐれた鈴虫の声
平成二十三年八月二十九日
4
もっと見る
融けるほど熟した夕陽身に受けてバーミリオンに染まり行く雲
平成二十三年十月二十日
4
夕陽がきれいな季節ですね
もっと見る
紫に沈んだ住宅街にぷくぷくと主を迎える明かりが浮かぶ
平成二十三年十月二十日
4
もっと見る
土砂降りの雨に煙った国道に空車のタクシーただ客を待つ
平成二十三年十月二十二日
4
今日は高知はひどいあめで、繁華街...
もっと見る
満足の意味もわからず通勤のバスに乗り込みほお杖をつく
平成二十三年十月二十六日
4
もっと見る
君と会う約束さえも土砂降りに流されそうな日曜の午後
平成二十三年十一月六日
4
もっと見る
新春の誓いも今は消え去ってもう二週間まだ二週間
平成二十四年一月十八日
4
もっと見る
沖津より春は来しかと堤より眺むるもただ白波のたつ
平成二十四年三月七日
4
もっと見る
ビニールの合羽のしたのワイシャツが少し汗ばむ春雨の午後
平成二十四年三月五日
4
春が近づいてきました。 冬は結...
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
>>