元円さん
のうた一覧
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病院と家とのギャップに落ち込んだ試験外泊退院近し
平成二十三年八月十日
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まだ何が足りないのかがわからない人に混ざって生きて行くには
平成二十三年八月八日
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ゼンマイの途絶えたように樹の蝉の地上に墜ちて二度と動かぬ
平成二十三年八月八日
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一日で廊下を百本歩いたら元に戻ると願をかけた日
平成二十三年八月五日
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リハは時間との闘いです。必死でし...
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甲子園の季節になると先立った友のユニフォーム姿が浮かぶ
平成二十三年八月二日
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野球部の同級生のなかで一番丈夫そ...
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マジックでリハビリ室の木の椅子のその裏側に「頑張れ」と書く
平成二十三年七月三十一日
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入院生活も終わろうとしています。
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無理をするなと咎められるその度に視線を落とし唇を噛む
平成二十三年七月三十一日
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少しくらいの無理をしても、自分の...
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得たものに感謝できずに喪失にいらつく顔が硝子に映る
平成二十三年七月三十日
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口では綺麗に話せても、喪失感は隠...
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なにひとつ思い出のない夏なのにきっと記憶に残りつづける
平成二十三年七月二十九日
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どこに行ったわけでもない。 病...
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怖くても不格好でも踏み出した小さな一歩で自由を知った
平成二十三年七月二十七日
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自分の意志で歩く素晴らしさを知る
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安心を棄てて勇気を手に入れた車椅子から立ち上がった午後
平成二十三年七月二十六日
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6月17日。フリーハンド歩行の許...
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理学療法士の「動きました」の一言に息も忘れて指を見詰める
平成二十三年七月二十六日
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一生懸命に足の指を看てくれた理学...
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飛び散った自信の破片を一つずつ拾い始めた六月一日
平成二十三年七月二十六日
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自分の足にさあこれからだと語りか...
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命令と祈りの区別もつかぬまま「動け」と脚に話し掛けた日
平成二十三年七月二十五日
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今は動くようになってきましたが、...
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ダイジョウブ五文字にやどる言霊にすべて委ねた発症の夜
平成二十三年七月二十五日
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脳出血発症の夜。ドクターも家族も...
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生きていくための小さな自信さえ手からこぼれた五月二十九日
平成二十三年七月二十五日
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入院した当日を思い出しながら詠み...
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婆さんをあごで使ってこっぴどく小言を貰う寝たきりの爺さん
平成二十三年七月二十四日
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そのまんまです。
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独り居のうつつの暮らし受け入れず夫の話し繰り返す老婆
平成二十三年七月二十四日
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おばちゃんが一生懸命に旦那さんの...
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また一年生きていたよと年寄りが挨拶交わす夏祭りの夜
平成二十三年七月二十三日
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縁日の明かりに映えるほろ酔いの浴衣姿のきみの横顔
平成二十三年七月二十三日
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今日は近所の町内会の夏祭りに行っ...
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