元円さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 長袖のワイシャツを出し明日からの仕事に備える日曜の午後 平成二十三年九月十日 7 もっと見る
- 酔い覚めの頬をくすぐる秋の風皆と離れてしばしたたずむ 平成二十三年九月十日 3 もっと見る
- 僕は生きて老女は死んで病院を出た年齢のとおりとひとは言うけど 平成二十三年九月六日 2 もっと見る
- 赤トンボ見つけてはしゃぐ子どもらの声に季節のうつろいを知る 平成二十三年九月五日 5 もっと見る
- ひと歳の命引き継ぎ鳴く虫に吾の望みの貧しさを知る 平成二十三年八月二十九日 11 もっと見る
- アスファルト四角く落ちた物陰に群れをはぐれた鈴虫の声 平成二十三年八月二十九日 4 もっと見る
- 高台のテニスコートのフェンス沿い伸びた草にも秋の風吹く 平成二十三年八月二十八日 7 今日は退院後初めてテニスコートに... もっと見る
- 人混みに鶏焼く煙り立ち込めて耳を澄ませば遠雷聞こゆ 平成二十三年八月二十四日 4 夕方暑さを忘れさせるような夕立が... もっと見る
- 哀しみは二日遅れで戸を叩く心の鍵が緩むのをみて 平成二十三年八月二十日 12 もっと見る
- カウンターふたつ隣のＯＬの愚痴にうなずき飲むこともある 平成二十三年八月二十日 6 独りで他人が語る愚痴を肴にってや... もっと見る
- お上手とわかっていても受け入れてまずくない酒飲みたくもなる 平成二十三年八月二十日 1 もっと見る
- 似たようなミスを重ねる人生を思い出させる回り灯籠 平成二十三年八月十九日 8 もっと見る
- 鬼冷えの缶ビール買ふ猛暑の日家では呑まぬ主義にあれども 平成二十三年八月十九日 3 もっと見る
- 宵闇にぽっかり浮かんだ提灯に誘われるまま暖簾をくぐる 平成二十三年八月十八日 8 仕事帰りのビール。最高なんだけど... もっと見る
- 蝉時雨まだ降り止まぬあばら家はまだ夏のまま我を迎える 平成二十三年八月十六日 5 退院しました。今年の夏は病院で過... もっと見る
- 退院の予定を記した日めくりを破って気づく終戦の日 平成二十三年八月十四日 3 もっと見る
- 大空に自由を知ったカナリアは二度とカゴには戻れぬだろう 平成二十三年八月十四日 3 もっと見る
- 八月十四日から五月二九日を引いて潜伏期七八日とする 平成二十三年八月十一日 1 もし僕の歌を読んで下さってご存知... もっと見る
- 夏空に花火が祭りのフィナーレを告げると僕は日常へ帰る 平成二十三年八月十日 3 もっと見る
- 居座った暑気を空から払うよう花火轟き秋風を呼ぶ 平成二十三年八月十日 2 昨日高知市は花火大会でした。 もっと見る
