元円さん
のうた一覧
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はちす葉の露と消えゆく玉の緒の恋に焦がれて蝉の鳴くらむ
平成二十三年七月二十四日
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蝉といえばはかない命の象徴ですね...
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塹壕に蠢めく兵士さながらにコールの止まぬ深夜病棟
平成二十三年七月二十四日
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怖くても不格好でも踏み出した小さな一歩で自由を知った
平成二十三年七月二十七日
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自分の意志で歩く素晴らしさを知る
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一日で廊下を百本歩いたら元に戻ると願をかけた日
平成二十三年八月五日
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リハは時間との闘いです。必死でし...
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もし僕が最後の蝉になったならそれでも一人鳴くのだろうか
平成二十三年八月十一日
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最後の蝉は鳴くんじゃなくて泣くん...
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二ヶ月を思い起こして窓の外空がしらめば退院の朝
平成二十三年八月十三日
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明日退院です。
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蝉時雨まだ降り止まぬあばら家はまだ夏のまま我を迎える
平成二十三年八月十六日
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退院しました。今年の夏は病院で過...
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外灯の届かぬ路地の茂みより暑さをを払う鈴虫の声
平成二十三年八月二十日
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赤トンボ見つけてはしゃぐ子どもらの声に季節のうつろいを知る
平成二十三年九月五日
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傍らに栗の転がる山道にはしゃぐ子供の笑顔こぼれる
平成二十三年十月八日
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吐き出した愚痴の中身を思い出し苦笑いする酔い覚めの帰路
平成二十三年十月八日
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冷たくて湿った空気が纏い付く拭い去れない記憶のように
平成二十三年十月十六日
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町を出て都会の会社へ転職した奴思い出しつつ電卓を打つ
平成二十三年十一月二十三日
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もっと大きな仕事がしたくて東京の...
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許された六日の猶予を浪費して日常というバスに乗り込む
平成二十四年一月二日
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はや正月もおしまいですね。
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エアコンの吐き出す熱に身を晒し思考を止める準備にかかる
平成二十四年一月十八日
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菜の花も冷たい風に身を揺らし春の便りを待ちわびている
平成二十四年三月十三日
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ほろ酔いで初めて触れた君の手の温もり伝わる花冷えの夜
平成二十四年三月二十日
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霧雨に静かなバーに潜り込み油のようなバーボンを飲む
平成二十四年四月十三日
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夏の陽に燒けて崩れし紅のカンナの花瓣土に還りぬ
平成二十四年九月五日
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お久しぶりです。夏も終わりですね...
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胸のうち伝えられずに眞向かいで飯を詰め込む社員食堂
平成二十五年六月三日
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