元円さん
のうた一覧
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満足の意味もわからず通勤のバスに乗り込みほお杖をつく
平成二十三年十月二十六日
4
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腰掛けて子どもの視線で見渡せば視界を覆うコスモスの雲
平成二十三年十月二十六日
6
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雨に濡れ川面を睨む白鷺のようにタクシー酔客を待つ
平成二十三年十月二十二日
6
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土砂降りの雨に煙った国道に空車のタクシーただ客を待つ
平成二十三年十月二十二日
4
今日は高知はひどいあめで、繁華街...
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飛び散った記憶の破片集めても思い出せない明け方の夢
平成二十三年十月二十日
2
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紫に沈んだ住宅街にぷくぷくと主を迎える明かりが浮かぶ
平成二十三年十月二十日
4
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薄暗い明かりに浮かび上がるのは鏡のなかの見知らぬ自分
平成二十三年十月十九日
6
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秋の夜下書きノートをめくり見て歌の乱れに苦笑いする
平成二十三年十月十七日
7
心が乱れていると歌も乱れます。
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冷たくて湿った空気が纏い付く拭い去れない記憶のように
平成二十三年十月十六日
5
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誇り得る話も無くて放置した同窓会の往復はがき
平成二十三年十月十二日
7
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庭先で背筋を伸ばし帰宅する職場の疲れ持ち込まぬよう
平成二十三年十月八日
3
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傍らに栗の転がる山道にはしゃぐ子供の笑顔こぼれる
平成二十三年十月八日
5
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夕暮れのわずかな明かりさえ惜しみコートを駆けるこどもらの影
平成二十三年十月二日
7
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名も知らぬ崩れた城の石垣に血潮のような曼珠沙華咲く
平成二十三年九月二十八日
11
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秋の宵都会の空に浮き上がるオフィスの灯車窓に数ふ
平成二十三年九月二十七日
3
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涼風に背中を押され自転車のペダルも軽い秋の夕暮れ
平成二十三年九月二十七日
9
四国も朝夕は涼しくなりました。 ...
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もう一度空が飛べると思ってた背中の羽は今はないのに
平成二十三年九月十四日
7
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電波よりカント程度のおおらかさ兼ね備えてる時計を持ちたい
平成二十三年九月十四日
2
あまりにも細部にこだわる必要はな...
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哀しみやつらさを服のポケットに隠してはこぶ人の多さよ
平成二十三年九月十一日
8
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土曜日は名前を呼ばれたくなくて競輪場の雑踏となろ
平成二十三年九月十日
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