元円さんのうた一覧 (カテゴリー：恋愛 並び替え：新着順)
|
|
- カゴのなかの自由と制限だらけの空どちらを取るか鳥に尋ねた 平成二十三年九月三日 2 もっと見る
- 葉の落ちた桜並木に蝉の声何を求めて独り鳴くのか 平成二十三年九月三日 2 もっと見る
- 風に乗り窓の外より流れきて眠りを誘ふ秋虫の音 平成二十三年八月二十九日 4 もっと見る
- 日常へ戻るアイテム ワイシャツと黒い革靴横断歩道 平成二十三年八月二十七日 4 長い入院を終え職場復帰しました。 もっと見る
- 独り酒君の好みのカクテルも思い出せずにバーボンを飲む 平成二十三年八月二十四日 2 もっと見る
- 狂想曲奏でし蝉も日の暮れに舞台譲りてコオロギの鳴く 平成二十三年八月十九日 3 もっと見る
- 言葉さえ交わせず去った人に似た姿をさがす夏の宵闇 平成二十三年八月十八日 6 日の入りが早くなりました。何とな... もっと見る
- 二ヶ月を思い起こして窓の外空がしらめば退院の朝 平成二十三年八月十三日 5 明日退院です。 もっと見る
- まだ何を求めるのだろう自らの欲の深さに狂おしくなる 平成二十三年八月八日 3 最初に診断された時の予想を超えて... もっと見る
- ゆく夏の記憶を残すアスファルト乾いた蝉の骸ころがる 平成二十三年八月五日 4 晩夏です。 もっと見る
- 球場に溢れるノイズ切り裂いて青空にむけ白球消える 平成二十三年八月二日 3 ホームランの瞬間 もっと見る
- 狂おしい耳鳴りに似た鳴き声は思い遂げずに生きすぎた蝉 平成二十三年七月三十一日 8 もっと見る
- ストレスも愚痴も評価もない日々が安心すぎて不安にもなる 平成二十三年七月三十一日 2 身体的にはクリアできそうですが、... もっと見る
- 手や足が少し回復するたびに我が儘になる自分の心 平成二十三年七月二十九日 6 少しずつ回復しはじめると、あれも... もっと見る
- 前向きとか後ろ向きとかいうけれどとにかく今を凝視するだけ 平成二十三年七月二十八日 1 今をベストを尽くすだけ。 それ... もっと見る
- 塹壕に蠢めく兵士さながらにコールの止まぬ深夜病棟 平成二十三年七月二十四日 5 もっと見る
- ぬばたまの衣かたしき宵闇に月も宿れと蝉時雨ふる 平成二十三年七月二十四日 7 もっと見る
- はちす葉の露と消えゆく玉の緒の恋に焦がれて蝉の鳴くらむ 平成二十三年七月二十四日 5 蝉といえばはかない命の象徴ですね... もっと見る
- 決戦は七月なのか片道の切符を胸に舟に乗り込む 平成二十三年七月七日 1 遠距離もいつかは決着がつくもので... もっと見る
