元円さん
のうた一覧
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哀しみやつらさを服のポケットに隠してはこぶ人の多さよ
平成二十三年九月十一日
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街灯に浮かぶ水面を凝視して深夜の浅瀬に青鷺の立つ
平成二十三年十月二十八日
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橋からの明かりに照らされた川で青...
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午後七時季節はずれの土砂降りが乾いた街に惜しみなく降る
平成二十四年一月十九日
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一番に咲いた桜の寂しさよ春も知らずにいち早く散る
平成二十四年三月二十二日
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病室の花瓶に差した向日葵の花びら落ちて夏も深まる
平成二十三年七月十五日
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入院も一月半が過ぎました
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ぬばたまの衣かたしき宵闇に月も宿れと蝉時雨ふる
平成二十三年七月二十四日
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飛び散った自信の破片を一つずつ拾い始めた六月一日
平成二十三年七月二十六日
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自分の足にさあこれからだと語りか...
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得たものに感謝できずに喪失にいらつく顔が硝子に映る
平成二十三年七月三十日
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口では綺麗に話せても、喪失感は隠...
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高台のテニスコートのフェンス沿い伸びた草にも秋の風吹く
平成二十三年八月二十八日
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今日は退院後初めてテニスコートに...
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長袖のワイシャツを出し明日からの仕事に備える日曜の午後
平成二十三年九月十日
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一片の陰りも見せぬ望月を詠めば詠むほど月並みとなる
平成二十三年九月十三日
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もう一度空が飛べると思ってた背中の羽は今はないのに
平成二十三年九月十四日
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夕暮れのわずかな明かりさえ惜しみコートを駆けるこどもらの影
平成二十三年十月二日
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誇り得る話も無くて放置した同窓会の往復はがき
平成二十三年十月十二日
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秋の夜下書きノートをめくり見て歌の乱れに苦笑いする
平成二十三年十月十七日
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心が乱れていると歌も乱れます。
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道端の白いたんぽぽまだ早い春の小さな日だまりに咲く
平成二十四年二月二十九日
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通学路去りゆく冬の名残とて彼方の峰に白雪ぞ積む
平成二十四年二月二十九日
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雨上がりココロが騒ぐ校庭に春一番が吹き荒れるころ
平成二十四年三月七日
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勘違いしたかのように冬枯れの通りにぽつり木蓮の花
平成二十四年三月十三日
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冷えた手をお茶で温め我が街の開花宣言夕刊で知る
平成二十四年三月二十一日
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