ゆうくんさん
のうた一覧
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風は秋 月は照らせり 朝顔の 花びらにある 空と雲とを
平成二十四年九月四日
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藍の空 花から生まれた 青がいま 染める季節の 朝の笑顔を
平成二十四年九月四日
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一夜滝 花びら浮かべ 蔦の葉に 秋を伝える雨が響いて
平成二十四年九月三日
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ゆく夏の カーテンコール 西空に 月は夜明けの 青を集めて
平成二十四年九月三日
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露草の 音色揺らして ゆく風に 響く九月の 鈴音の雨
平成二十四年九月三日
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天に鳴る いかづち割れて 野に響く 青き露草 千の風の音
平成二十四年九月三日
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美しき飛天の歌を 秋の月 想う夜明けの 霧の彼方に
平成二十四年九月三日
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変わる風 夏のジュークに 名盤の 回り始めた 音が響いて
平成二十四年八月三十日
1
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鈴虫の 一音草の風に鳴り 回り始める 秋のレコード
平成二十四年八月三十日
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山里に 夏の残響 蝉時雨 降れば野に鳴る 秋の鈴の音
平成二十四年八月二十九日
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野には鈴 耳を澄ませば 聞こえ来る 秋の浜辺を 染める波の音
平成二十四年八月二十九日
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思い出は おおかみこどもの 雨と雪 山を揺らして この夏がゆく
平成二十四年八月二十九日
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明け空に 光る白夜を 夏の雲 青く眠れぬ 夜を照らして
平成二十四年八月二十九日
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その蔭に 微かな秋を 蝉時雨 回り続ける 風のレコード
平成二十四年八月二十九日
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星逢いの ひとつ星いま 空に見ゆ 彩雲濡らす 秋の涙と
平成二十四年八月二十七日
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風に乗り 夢変化する 飛行艇 行く八月の 空を旅して
平成二十四年八月二十七日
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明け空の 色を映して 波の道 揺れて近づく 秋の足音
平成二十四年八月二十七日
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空にいま 雲の記念碑 二人追う 風コスモスの 色を瞼に
平成二十四年八月二十七日
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ひとときの マッターホルン 夜明け雲 その山肌に 燃える秋の陽
平成二十四年八月二十七日
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行く風の 道に静かな道標 忘れ草燃ゆ 淡い炎が
平成二十四年八月二十三日
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