ゆうくんさん
のうた一覧
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わが夢よ 下弦の月の 目を開き 飛べ美しく 冬の夜空を
平成二十三年十二月十八日
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海の果て 空の王者の 目に光る 下弦の月に 映る世の夢
平成二十三年十二月十八日
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冬天に 飛ぶ隼の 眼に光る 月は下弦の 海を浮かべて
平成二十三年十二月十八日
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冬木立 読み忘られた もみじ葉の 言の葉が今 風に流れて
平成二十三年十二月十七日
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寒椿 冬の季節に 燃えて咲く 雪と炎の 二色の恋
平成二十三年十二月十六日
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冬を超え 空に厳たり 星の城 君と昇らん 北風の朝
平成二十三年十二月十六日
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冬木立ち 時が刻みし 彫刻を 照らすは 青き曙の空
平成二十三年十二月十六日
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寒椿 冬恋月の 白き火に 紅燃ゆる 花びらの雪
平成二十三年十二月十六日
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月影が 冬緑葉に 咲かす華 寒の苗字の 雪と炎の
平成二十三年十二月十六日
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雪月の 星の光りの 海原に 一人旅する 月影の姫
平成二十三年十二月十五日
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雪吊りの 枝吊り橋と 風に揺れ 道は続けり 青空のなか
平成二十三年十二月十五日
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黄鶺鴒 海に刻むは 和の調べ あした浜辺の 歌に鳴る風
平成二十三年十二月十五日
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氷結の 空に輝く 星霰 降りて夜明けに 咲く霜の華
平成二十三年十二月十五日
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雪色の 冬月 華と 開く空 飛ぶ凍蝶の 星は光りて
平成二十三年十二月十五日
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来る年の 春の幸せ 抱く如く 白梅咲けり 寒き季節に
平成二十三年十二月十四日
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黄鶺鴒 夜空の枝に 止まる時 流れる星と 光る尾の色
平成二十三年十二月十四日
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青空に 富士冬服の 白を着て 地平に描く 大の一文字
平成二十三年十二月十四日
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枕辺に 冬服築く 衣の山 雪一枚の コート光りて
平成二十三年十二月十四日
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空にいま 冬の雨月の 物語 始まる琴を 雨は奏でて
平成二十三年十二月十四日
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大空の 星と語らい 月と行く 冬の旅路は 春へと続く
平成二十三年十二月十三日
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