ゆうくんさん
のうた一覧
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ふたり見た 九月の海の 朝の陽は 秋の瞳に 灯るオレンジ
平成二十六年九月一日
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初秋の グラスハーブに 注ぐ雨 青い朝顔 音をあなたへ
平成二十六年九月二日
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今日の月 空に かぐやとみつめあう 雲は流れる 時の架け橋
平成二十六年九月八日
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街路樹が 野分けに踊る この街に 君と九月の 雨でワルツを
平成二十六年九月二十五日
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なつかしの 三角形の きみの指揮 冬の夜空に 灯すシリウス
平成二十六年十二月十二日
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文字という 時の黒鍵 ならぶ海 冬の音色を探す 中也に
平成二十六年十二月十五日
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初泣きを 今年しました 年頭の 時間駆け行く 五区の走者に
平成二十七年一月三日
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一冊の 冬のシナリオ 胸に抱く 白い手帳に きみの日々の詩
平成二十七年一月六日
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長渕と みゆきになって 歌う日の 回る時代は 冬の手のひら
平成二十七年一月九日
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おはようは めざめのソング できたての 年のはじめの 歌をあなたへ
平成二十九年一月一日
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同じ時 めぐる季節に でかけよう 時を旅して 海のかなたへ
平成二十九年一月一日
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安室ちゃん 欅坂から まゆゆまで シスターたちの テレビ紅白
平成三十年一月一日
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合歓の咲く 風に聞こえた ソリストの 声は名もなき ふるさとの花
平成二十三年七月五日
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白南風に 梅雨雲の幕 消え去りて 夏の名画は 青空に映え
平成二十三年七月十日
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夏の雨 降る日は 家に遊びくる 蟹は我が家の 懐かしき友
平成二十三年七月十四日
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蟹のみが 友なりし日の 思い出は 川底にまだ 夢をみるらん
平成二十三年七月十四日
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落ち武者に 身を窶らえて 羽抜鳥 羽衣染める 雨の降る待つ
平成二十三年七月十五日
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風の音を 聴きつつ熟す 青の柿 その一色が 照らす山路に
平成二十三年七月十七日
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山の声 風に聞きつつ 柿の花 静かに照らす ふるさとの道
平成二十三年七月十七日
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思い出す 線香花火に あの夏の二人の星座が 輝いた頃
平成二十三年七月十七日
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