ゆうくんさん
のうた一覧
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初恋は 野菊のティアラ その髪に 咲く十月の 夢を信じて
平成二十五年十月二十三日
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そらがいま 香る野菊の王冠を 雪の姿で 贈るあなたへ
平成二十五年十月二十三日
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この街は 秋の楽都に 狗尾の 振り子小さな 音をたてれば
平成二十五年十月二十二日
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母と子の 千夜一夜を 風のよに 語る今宵も シェヘラザードは
平成二十五年十月二十二日
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紐解けば 物語いま 山に鳴る 風道標 蔦の紅葉に
平成二十五年十月二十二日
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ウィンクは 雲彩りのなか 眠る 秋にかぐやは 夢を想いて
平成二十五年十月二十一日
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秋空に 彩雲の名の アイシャドウ 纏う 夜明けの月の女神は
平成二十五年十月二十一日
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秋の詩を 紅葉ひかりの 文字が書く その指さきを 風にからめて
平成二十五年十月二十日
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秋の風 空に綴りし 詩がありて 香る紙片は 君の肩にも
平成二十五年十月二十日
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その口は 秋の詩眠る オルゴール 待つ歓びの 歌を想いて
平成二十五年十月十九日
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歓びの 秋を収めた オルゴール 鳴る草笛が 時の小箱に
平成二十五年十月十九日
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泥のなか 咲く花があり 希望とは 瞳の池月 君が見る夢
平成二十五年十月十八日
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十三夜 あなたと見たい劇があり 想う瞼の 幕のなかにも
平成二十五年十月十八日
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あの日来た 燧ヶ岳に 残る歌 風の木霊を 秋に聴きたく
平成二十五年十月十七日
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栃の花 巡り集めた 蜂蜜の 甘い香水 秋に一瓶
平成二十五年十月十七日
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ビー面は 木の葉の歌を リクエスト 回る名盤 色はレトロに
平成二十五年十月十七日
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巡る秋 歌曲魔王が 連れ去った 鈴虫の音 風と野の花
平成二十五年十月十七日
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風過ぎて シェークスピアの 時となる 秋十三夜 星のテラスに
平成二十五年十月十七日
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秋に見た 夢を閉じ込められたなら 薔薇の香のジャム 時の小箱に
平成二十五年十月十六日
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透明な 魔法のインク 薔薇の筆 染めて書きたき 歌があること
平成二十五年十月十六日
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