ゆうくんさん
のうた一覧
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涙とは 夢の残り香 この雨に 眠る月夜の 夢を感じて
平成二十三年十月二十日
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自らを 厳しく律する 姿をば 山のもみじが 雨に教えて
平成二十三年十月十九日
1
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朧なる 光り優しき 月影に 木の葉は薫る 香水のごと
平成二十三年十月十九日
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鳥影は 秋空の風に ひとひらの 木の葉と舞いて 雲に消えゆく
平成二十三年十月十九日
5
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秋日和 来年の花 風に今 香りとともに 空へ旅立つ
平成二十三年十月十八日
1
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瞳とは 心を映す 窓と云ふ 空の心を 月に知る秋
平成二十三年十月十八日
2
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緑から 赤へと染まる 秋の星 もみじが生まれる ひと時の夢
平成二十三年十月十七日
6
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朝焼けに 雲が描いた 落書きを 消えゆく前に 夢に写して
平成二十三年十月十七日
2
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明け空に 光る涙の 池のなか 月の瞳は 秋を映して
平成二十三年十月十七日
2
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秋雨の 一降りごとに 染まりゆく 紅葉の響き 山は奏でて
平成二十三年十月十六日
1
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秋雲に 零れる涙の 月影は 檸檬の形 空に描いて
平成二十三年十月十五日
1
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風吹きて 山の衣は 黄に染まる 揺れる木の葉も 甘き檸檬も
平成二十三年十月十五日
6
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立待の 月に流れる 涙星 いま雲に乗る 別れ惜しみて
平成二十三年十月十三日
3
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いざよいの 雲の花びら 纏う蝶 舞姫は舞う 月の夜空を
平成二十三年十月十三日
2
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明け空に 羽ばたく 雲の鶺鴒を 朝日が染める 青い鳥へと
平成二十三年十月十二日
1
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山紅葉 彩りの音は 空に鳴る 寒さ身に染む 風に揺られて
平成二十三年十月十二日
4
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十月の 花を眠らす 雨の音に 無花果の実は 甘き夢見て
平成二十三年十月十一日
4
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風立ちぬ 寒露の雨を 歌い継ぐ 鈴虫の音を 空に響かせ
平成二十三年十月十日
1
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寒空の 陽射しを抱いて 海は揺れ 子守唄弾く 波眠るまで
平成二十三年十月九日
1
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子守唄 奏でる波に 秋の陽は 海に眠れる 夢を照らして
平成二十三年十月九日
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