ゆうくんさん
のうた一覧
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水墨を 水彩の絵に 染めていま 風の絵筆が 春を描いて
平成二十四年二月二十六日
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寒椿 山茶花 水仙 香散見草 雪色の花 どれも優しく
平成二十四年二月二十五日
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白い花 似合う季節は 雲さえも この星つつむ 花びらとなる
平成二十四年二月二十五日
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早春に まだ眠る山 降る雪は 天衣無縫の 雲の花びら
平成二十四年二月二十五日
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早春の 星の宴の にごり酒 溢れて光る 月の盃
平成二十四年二月二十四日
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空に舞う 甘酒色の雲霞 風が届ける 甘い温もり
平成二十四年二月二十四日
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名残り雪 光る季節の 星空は 春降る白い 淡雪の色
平成二十四年二月二十四日
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風散見草 眺める風に 響く音は 春如月の 旅立ちの声
平成二十四年二月二十三日
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神々の詩が流れる星空と 春を語らう 白梅の花
平成二十四年二月二十三日
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春雨は 魔法の言葉 水仙の 花の扉が 雨に開いて
平成二十四年二月二十三日
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早春の木々に輝く明日の花 君と楽しむ 心のまなこで
平成二十四年二月二十二日
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寒風に 両手広げた裸木の 凍てつく朝のラジオ体操
平成二十四年二月二十二日
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花の兄の 白きかんばせ ふるさとに 香り伝えり 風の涙の
平成二十四年二月二十二日
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香散見草 春の助走は 軽やかに 風に羽ばたく 花びらの羽根
平成二十四年二月二十二日
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君のみが 知る道ありき 春の鹿 風待ち草の 萌える季節の
平成二十四年二月二十二日
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早春の潮に咲いた 花わかめ 祝う浜辺に 一面の鳶
平成二十四年二月二十一日
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早春の潮の香りの海風に わかめの揺れる 故郷の浜
平成二十四年二月二十一日
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曙の 季節はまだき 寒空に 明け星の花 風に吹かれて
平成二十四年二月二十一日
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如月の夜空に眠る三日月の まぶたの奥の金色の夢
平成二十四年二月二十日
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早春の風にたゆたう香散見草 風に聞こえる 春の産声
平成二十四年二月二十日
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