ゆうくんさん
のうた一覧
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君の待つ 故郷に咲く 紫陽花は 小夏日和の 青空の色
平成二十四年六月十三日
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幸せの 雨に抱かれて 白ゆりは 着る六月の 花嫁の香を
平成二十四年六月十三日
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雨の日は 君を迎える わが胸に 虹七色の傘 を開いて
平成二十四年六月十二日
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色白く 秘めやかに咲く 五月花 その雨の香は 梅雨空の恋
平成二十四年六月十二日
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万葉の 季節の風に 咲く花を 光りで揺らす 青空の海
平成二十四年六月十二日
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雨がいま 虹の涙の 理由を問ふ 紫陽花淡い 水の女神に
平成二十四年六月十二日
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青梅雨は 繋ぐ流れる空の音を 夏の果実の 揺れる言葉へ
平成二十四年六月十一日
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星空へ 登る蔦の葉 細道を 染めて流れる 青梅の雨
平成二十四年六月十一日
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この雨を 君と歩かん 山に咲く 紫陽花という 青空を見に
平成二十四年六月十一日
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雨すだれ 虹の音色を 奏でたる 思い出に咲く 紫陽花の青
平成二十四年六月十一日
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梅の雨 夏の果実に先駆けて 香る緑の 一色の雨
平成二十四年六月十一日
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水無月は 緑の舞台 降る雨に いま動き出す 夏の歌劇が
平成二十四年六月十日
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夏来れば 海は萌黄の 色になる 赤い果実が 昇るその日に
平成二十四年六月八日
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青すすき 道に重なる 穂の波の 音色は淡き 潮騒の雨
平成二十四年六月八日
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水色の 雨の季節の 大空の 風に聞こえた 泣き龍の声
平成二十四年六月八日
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花照らす 夏の果実の 昇る海 トマト萌黄の 色を纏いて
平成二十四年六月八日
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花菖蒲 雨の季節の 花びらは 山里に咲く 紫の虹
平成二十四年六月七日
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夏蝶は 羽ばたく天使 水無月の 雨の音色に 跪く花
平成二十四年六月七日
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花菖蒲 時の流れの 水音を 山里に聴く 紫の耳
平成二十四年六月七日
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ひそやかに 緑は歌う 山風に 夏の香りが 熟れていく頃
平成二十四年六月七日
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