ゆうくんさん
のうた一覧
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ミニチュアの タイフーンひとつ 街角に 木の葉巡りて 道にワルツを
平成二十六年十月十一日
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十六夜の スケジュール 秋の公演の 回り舞台で 語るかぐやに
平成二十六年十月十日
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月蝕の ジグソーパズル 戻る日に 探す地球の 影のピースを
平成二十六年十月十日
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夢の帆で 静かの海に 旅に出る あとは心の 地図を頼りに
平成二十六年十月十日
1
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秋揺れる 影絵の劇を 十五夜に 君の横顔 重ね空へと
平成二十六年十月九日
1
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秋空に 指をかさねて 触れる月 まわる星座の ミラーボールに
平成二十六年十月九日
1
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満月の 秋の幻燈 この星の 影を映して まわる夜空
平成二十六年十月九日
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その耳に 挿む鈴音 簪は 十月のチェリー 空のマリンバ
平成二十六年十月八日
1
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銀杏の葉 色づく銀河の うえにいる 道に散りばむ ビーズ細工の
平成二十六年十月八日
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ひと色の 銀杏の符を 道に置く 時の涼音 鳴らす絵のなか
平成二十六年十月八日
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群雲に 灯りしあかり 十三夜 今宵 シェイクスピアの一夜に
平成二十六年十月七日
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名残り月 雲の扉を 開けてみる 時を訪ねて 祖母の一夜に
平成二十六年十月七日
1
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指触れる 葉の一枚に 柿ひとつ 乗せる手のひら 色は秋の野
平成二十六年十月七日
2
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歌の本 リュックに詰めた 一冊の 秋の音色を 開く雨の日
平成二十六年十月六日
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安曇野の 空をひと色 枕辺に 雨の雫を 絵の具がわりに
平成二十六年十月六日
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鍬ひとつ 一字に燃える 金の秋 草の葉の道 拓くフォークに
平成二十六年十月六日
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十月の 雨の迷路を 巡りゆく 傘でひらいた 道をあなたと
平成二十六年十月六日
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秋蝶の 二ページの詩を きみと読む 窓に羽ばたく 音色空への
平成二十六年十月五日
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秋の葉の 旅立つ姿 風に寄せ 贈るこの句を 明日の空へと
平成二十六年十月五日
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透明な 栞挿んで 街路樹に 去りゆく日々は 雨を便りに
平成二十六年十月五日
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