月澄さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- ゆく夏に項垂れうつろふ真藍花あわれと思へさかりしころを 平成二十三年八月十日 9 いつも散歩道には、枯れた紫陽花。... もっと見る
- 足重く 戦場戻り構え見る 敵の作戦 夕餉の支度 平成二十三年八月十日 9 夫婦喧嘩した翌日～仕事から家に戻... もっと見る
- 深淵の眠りに落ちる睡蓮の 夢のゆくえは絡む踵に 平成二十三年八月八日 6 写真の先生が銀塩で撮影された「デ... もっと見る
- 愛なんて誰が教えたのそんなもの悲しみ知らず生きて行けたのに 平成二十三年八月八日 3 急に悲しみが字余りで・・飛び出し... もっと見る
- 深水にはかなき跣足忍ぶれば夢にまどろむ蓮の台よ 平成二十三年八月六日 7 美しい睡蓮よ、暗い水にその素足を... もっと見る
- 大海は 湧く清水も泥雨もだだ受け入れる その平らかさ 平成二十三年八月一日 9 何と静かな、大いなる海。。 貴... もっと見る
- 空蝉のみたま去りしもしがみつく暗きこの世の仮の姿よ 平成二十三年七月三十日 6 長い間暗い土の中、この姿で何を考... もっと見る
- 二匹目の鯛が釣れたとお裾わけ戀福来たるは恵比寿記念日 平成二十三年七月三十日 1 廻り会えたのは、ラッキーエビスで... もっと見る
- 紫陽花を 光風ゆらす ささやく影絵 遠い異国の 千夜の契り 平成二十三年七月二十六日 5 写真の先生の紫陽花の作品を拝見し... もっと見る
- 山深く からごゑあやしきふくろふの 心拐うは悲しかりけり 平成二十三年七月二十五日 11 山から静かに梟の声が聴こえていま... もっと見る
- まだ蒼き花弁に染まる恋心 紅差し指でおそるおそると 平成二十三年七月二十四日 13 お友達から見せていただいた紫陽花... もっと見る
- 落陽を惜しむひぐらしすすり泣き 宵闇迷う待ち人遠く 平成二十三年七月二十四日 5 ひぐらしの声だけが、暗くなってい... もっと見る
- 願わくば後の世末か先の世にともに奏でん宵の調べを 平成二十三年七月二十日 3 この世では叶いませんが、貴方と行... もっと見る
- 唐突の お越しに深く お辞義する 道を開けよと 荒吹く風に 平成二十三年七月十八日 1 突風が駆け抜けていきました。 ... もっと見る
- 直向きの清楚なる覇気束ねつつ 歓喜に咲くや常夏の花 平成二十三年七月十八日 1 「なでしこジャパン」世界一、おめ... もっと見る
- 物憂げな盃の月飲み干せば 欠ければ満ちる心知るなり 平成二十三年七月十七日 5 望月の歌・・ 道長様の・・... もっと見る
- 水満ちる 瑠璃星からの 十六夜月を 偲び給えと かがよう姫に 平成二十三年七月十六日 3 貴方から観える「蒼い星」が、あの... もっと見る
- ベランダの 手すりに濡れて 月を読む まだ見ぬ人の 肩にもたれて 平成二十三年七月十三日 6 夕立が去った後のベランダの手すり... もっと見る
- 炎天に 交わす便りも 途切れ気味 熱に中っておられませぬよう 平成二十三年七月十一日 3 熱中症には、くれぐれもご注意くだ... もっと見る
- 白南風の 突き抜ける蒼カチガラス 尾を振りかざし 天に一声 平成二十三年七月十日 5 まだ若い鵲が、一人前に声を挙げて... もっと見る
