月澄さん
のうた一覧
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高架下 列車の音も 秋風も 鉛筆描きの あのモノクロム
平成二十四年十一月十日
8
遠ざかる列車にそっと手を振ってみ...
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深水にはかなき跣足忍ぶれば夢にまどろむ蓮の台よ
平成二十三年八月六日
7
美しい睡蓮よ、暗い水にその素足を...
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たらちねの母に寄り添う老い猫を亡父に托つ盆の送り火
平成二十三年八月十六日
7
お父さん、貴方が去った後・・・長...
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曼珠沙華迎い結ぶは阿弥陀印悟り導く黒染めの蝶
平成二十三年九月十八日
7
彼岸花の群生に黒一点の黒揚羽、幽...
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節分の軒端射とられああと鳴く柊鰯おどろきて見つ
平成二十四年二月四日
7
柊鰯を初めて見ました~
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雨しづくしどろもどろの足並みは鉄の琴音の冷えたる調べ
平成二十四年二月六日
7
ポトン、、カチン、、冷たい雨です...
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想夫恋掻き彈きたまふ琵琶の音に思ひ乱るる春の荒風
平成二十四年四月三日
7
春の荒風が、、、時折高い音を弾じ...
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下萌えの密やかに咲く荒草の花は愛しくまた恨めしく
平成二十四年四月二十九日
7
人知れない思いは愛しくて、また悲...
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真夜中に月あきらかと告げられて夢から覚める二十六夜か
平成二十四年九月十三日
7
眩しさに目を覚ますと寝台に差し込...
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山昏の 田んぼを照らす 観音に 手を振り返し 笑う早乙女
平成二十三年七月二日
6
夕暮れの暗い山を背に、梅雨空の雲...
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ベランダの 手すりに濡れて 月を読む まだ見ぬ人の 肩にもたれて
平成二十三年七月十三日
6
夕立が去った後のベランダの手すり...
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空蝉のみたま去りしもしがみつく暗きこの世の仮の姿よ
平成二十三年七月三十日
6
長い間暗い土の中、この姿で何を考...
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深淵の眠りに落ちる睡蓮の 夢のゆくえは絡む踵に
平成二十三年八月八日
6
写真の先生が銀塩で撮影された「デ...
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黒染めの蝶口寄せる曼珠沙華茎ひとつ咲く寄る辺なき花
平成二十三年九月十八日
6
緋色の悲しい彼岸花に慈悲深い黒揚...
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薄の野みちびかれゆくわだち道 片足とられ心もとなし
平成二十三年十一月八日
6
弥生人(やよいびと)に尋ねながら...
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満月の黄泉の国よりあらわれて憂う心を照らし出す夜
平成二十四年一月十二日
6
この世では姿かたちを変え、教え導...
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冬干潟 薄雪蓑に首竦め 時を静かにとめる蒼鷺
平成二十四年一月十八日
6
有明海の干潟で銀色の蓑を纏った「...
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災いも過ぎて無常の世の上に冬の星座は かの日と違わず
平成二十四年一月十八日
6
私たちと時間のスケールが違う宇宙...
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躑躅花にほい綾なる後先にためらひ歩く白日の夢
平成二十五年四月十六日
6
鏡花の世界観。。。
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雨しずく 足音にふと 目覚めれば おぼえなき声 消える朝靄
平成二十三年七月一日
5
まだ貴方の姿も声も知らないのに・...
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