月澄さん
のうた一覧
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深淵の眠りに落ちる睡蓮の 夢のゆくえは絡む踵に
平成二十三年八月八日
6
写真の先生が銀塩で撮影された「デ...
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愛なんて誰が教えたのそんなもの悲しみ知らず生きて行けたのに
平成二十三年八月八日
3
急に悲しみが字余りで・・飛び出し...
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大海は 湧く清水も泥雨もだだ受け入れる その平らかさ
平成二十三年八月一日
9
何と静かな、大いなる海。。 貴...
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二匹目の鯛が釣れたとお裾わけ戀福来たるは恵比寿記念日
平成二十三年七月三十日
1
廻り会えたのは、ラッキーエビスで...
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紫陽花を 光風ゆらす ささやく影絵 遠い異国の 千夜の契り
平成二十三年七月二十六日
5
写真の先生の紫陽花の作品を拝見し...
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まだ蒼き花弁に染まる恋心 紅差し指でおそるおそると
平成二十三年七月二十四日
13
お友達から見せていただいた紫陽花...
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落陽を惜しむひぐらしすすり泣き 宵闇迷う待ち人遠く
平成二十三年七月二十四日
5
ひぐらしの声だけが、暗くなってい...
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願わくば後の世末か先の世にともに奏でん宵の調べを
平成二十三年七月二十日
3
この世では叶いませんが、貴方と行...
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水満ちる 瑠璃星からの 十六夜月を 偲び給えと かがよう姫に
平成二十三年七月十六日
3
貴方から観える「蒼い星」が、あの...
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ベランダの 手すりに濡れて 月を読む まだ見ぬ人の 肩にもたれて
平成二十三年七月十三日
6
夕立が去った後のベランダの手すり...
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鵲の 群れ架ける橋 天の川 行き合う胸に 星は瞬く
平成二十三年七月七日
5
今宵はあいにくの雨ですね、 旧...
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天架ける 流れ幽かな 琴の音に 願い言の葉 短冊に秘め
平成二十三年七月七日
4
美しい夜空に星が流れ、微かに音が...
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一生を 掛けて途切れぬ 田楽と 一途に歌う 何も惑わず
平成二十三年七月六日
2
あの田の蛙のように共に一途に想い...
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鳴る風の 呼ぶ声揺らす 行間の エンドロールは 夜に紛れて
平成二十三年七月四日
3
風が呼んでいる。。。 眠れず...
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卯の花の 憂いをともに 後にして 岐路に手をとる 道祖神かな
平成二十三年七月二日
4
貴方がどんなときでも傍にと・・・...
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雨しずく 足音にふと 目覚めれば おぼえなき声 消える朝靄
平成二十三年七月一日
5
まだ貴方の姿も声も知らないのに・...
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