透子さん
のうた一覧
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繋がった電話の向こうの遠くから吐息の隙間に響く蝉の音
平成二十三年八月十八日
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わたしより温かい君のてのひらにただ触れたいと思ってばかり
平成二十三年八月十七日
2
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往く川の流れの音は清らかにわたしの夢路を導いてゆき
平成二十三年八月十三日
3
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渓流の澱まぬ深みにきらきらと見えては隠る鱗の燦めき
平成二十三年八月十三日
4
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川の辺の風も涼しき水際に翠かがやく蝶の薄羽
平成二十三年八月十二日
10
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この声が伝えるものも本当は願うほどにはたぶん足りない
平成二十三年八月十日
3
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言葉にもできないことが多すぎてけれどあなたに触れられなくて
平成二十三年八月十日
1
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君のこと想う重さが増すほどに途切れた言葉の先がこわくて
平成二十三年八月十日
3
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風もなき天に向かいし水鏡行き交う雲を掬う手のひら
平成二十三年八月九日
5
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ひとつずつ小さな欠片を贈りあい互いの隙間を埋めゆくパズル
平成二十三年八月七日
2
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夕顔と天とが藍に染めるころ黒ぐろ響く遠雷の歌
平成二十三年八月六日
7
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君の目に映る姿が気になってはためかせてみるスカートの裾
平成二十三年八月五日
4
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つらいとき聞きたい声はいつの間にあなたがわたしを呼ぶ名になったの
平成二十三年八月五日
4
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本当は眠るあなたを起こしたい声が聞きたいただそのために
平成二十三年八月四日
3
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呑み込んだ言葉の数より許された涙の雫が数えきれずに
平成二十三年八月三日
2
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通り雨のあとに残りし雲間より茜の夕陽が照らすみちゆき
平成二十三年八月三日
1
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薄曇りのひなた選んでゆく君のつま先に踊る淡い夏の陽
平成二十三年八月二日
4
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吹く風の水の匂いに揺れている青い稲穂とわたしのこころ
平成二十三年八月二日
7
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どうしてかあなたの前ではあふれだす隠した涙も強がりさえも
平成二十三年八月二日
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秋に似た雨の匂いを胸に抱きあなたの町の暑さを思う
平成二十三年八月一日
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