透子さん
のうた一覧
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しらじらと夜を渡れる月のみちかけゆく秋を淡く照らせリ
平成二十四年十一月一日
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やはらかな落ち葉踏みつつ彷徨へば神隠しにも逢へるだらうか
平成二十四年十一月十二日
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銀星の雲の衣を吹きはらう風の清きに禊ぐ鬱屈
平成二十五年一月六日
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一昨年に恋したひとの夢を見て好きとも言えず微笑んでをり
平成二十三年六月三十日
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君が瞳のわたしを見ゆる優しさよ黄金に勝る黒檀の色
平成二十三年七月三日
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別れても君の煙草の残香が我を見守る家路の静けさ
平成二十三年七月四日
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雨音の来たりて過ぎゆくこの夜に夢にて泳ぐ雲上の海
平成二十三年七月四日
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月かげのとろりと落とす金の色影さえ光る半月の夜
平成二十三年七月十一日
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我が夢を訪う君の微笑みよ朝にも去らずこの手に残れ
平成二十三年七月十三日
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月代の清けきひかりに呑まれつつ夜の天幕に星は眠れり
平成二十三年七月十三日
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切なさをその朱色に灼いてゆけ西陽を負うて登る坂道
平成二十三年七月十五日
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沈黙が君とのあいだに降りるとき感じる夜の帳のやすらぎ
平成二十三年七月二十三日
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君の声を聞き慣れるほど聞いてなお飽きず語らう真夏の月夜
平成二十三年七月二十九日
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秋に似た雨の匂いを胸に抱きあなたの町の暑さを思う
平成二十三年八月一日
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薄曇りのひなた選んでゆく君のつま先に踊る淡い夏の陽
平成二十三年八月二日
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つらいとき聞きたい声はいつの間にあなたがわたしを呼ぶ名になったの
平成二十三年八月五日
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君の目に映る姿が気になってはためかせてみるスカートの裾
平成二十三年八月五日
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渓流の澱まぬ深みにきらきらと見えては隠る鱗の燦めき
平成二十三年八月十三日
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雨粒を抱いて舞い散る百日紅水の溜まりに群れ咲く花房
平成二十三年八月二十三日
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我が窓を叩く雨音の烈しさに路傍に咲いた花も散りゆき
平成二十三年八月二十七日
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