透子さん
のうた一覧
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君の手の記憶は日夜うすらいでこの手で抱く冷たい身体
平成二十三年十二月一日
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日曜に君と会うのはほかの人ため息混じりの遠距離恋愛
平成二十四年一月二十二日
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憂き世には流浪の夢も薄雪の溶けるが如く雫と消えり
平成二十四年二月十六日
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地に足をつけて歩めと云うひとの意味をなくした幻想の墓
平成二十四年四月二十八日
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うたた寝の夢に宿りしぬくもりを目覚めの胸にあなたが与う
平成二十三年六月三十日
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まだ誰も訪れぬこの白濱で水鏡に宿る君が思ひ出
平成二十三年七月四日
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どれほどに指を重ねて祈ってもこの胸中は届きもせずに
平成二十三年七月五日
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いつだつて近くにいたいと思うけど遠くにいるから歩いてゆけるの
平成二十三年七月七日
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この髪をはらりほどいて見せるのは鏡の前とあなたの前だけ
平成二十三年七月七日
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夏の陽が我が身つらぬく蒼天を往く月の色の涼しき白よ
平成二十三年七月十日
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水際に遊ぶ子どもの無邪気さでわたしも青に飛び込みたくて
平成二十三年七月十日
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蜘蛛の糸をわたしがこの手で紡げたら赤く染めかえ君の指まで
平成二十三年七月十一日
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逃げ足を一歩残して道をゆくそれを狡いとわかっていても
平成二十三年七月十四日
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昨日見た曖昧な夢の恋人はキスの仕方が君と同じで
平成二十三年八月二十四日
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ただ一夜あなたの声が聞こえない静けさのなか軋む心臓
平成二十三年九月二十三日
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真夜中に君とわたしで向かい合い話をしよう夢の話を
平成二十四年一月九日
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灰色の風の吹き過ぐベランダで雪にまぎらす逢いたいの声
平成二十四年一月二十日
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図書館の窓より見えし寒つばき共に落ちたるわたしの単位
平成二十四年一月二十六日
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息をすればするほど苦しくなるやうな長月の暮れ鈴虫の聲
平成二十四年九月二十五日
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