透子さん
のうた一覧
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往く川の流れの音は清らかにわたしの夢路を導いてゆき
平成二十三年八月十三日
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渓流の澱まぬ深みにきらきらと見えては隠る鱗の燦めき
平成二十三年八月十三日
4
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川の辺の風も涼しき水際に翠かがやく蝶の薄羽
平成二十三年八月十二日
10
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夕顔と天とが藍に染めるころ黒ぐろ響く遠雷の歌
平成二十三年八月六日
7
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通り雨のあとに残りし雲間より茜の夕陽が照らすみちゆき
平成二十三年八月三日
1
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蝉の音のふいに途切れし夏の日は木陰に落ちた静寂も澄んで
平成二十三年七月十八日
3
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夕暮れのあかね輝く梢よりまだ独唱の空蝉の聲
平成二十三年七月十六日
3
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月代の清けきひかりに呑まれつつ夜の天幕に星は眠れり
平成二十三年七月十三日
4
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月かげのとろりと落とす金の色影さえ光る半月の夜
平成二十三年七月十一日
4
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水際に遊ぶ子どもの無邪気さでわたしも青に飛び込みたくて
平成二十三年七月十日
0
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夏の陽が我が身つらぬく蒼天を往く月の色の涼しき白よ
平成二十三年七月十日
0
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銀星を見上げし窓に掛かりたる星座の如き蜘蛛の絲かな
平成二十三年七月八日
3
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なよ竹の姫が繕ふ薄衣は織り上げられし夜半の白雲
平成二十三年七月八日
6
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夕立の降り初めのしずく落つ前にとどく遙けき遠雷の歌
平成二十三年七月五日
2
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雨音の来たりて過ぎゆくこの夜に夢にて泳ぐ雲上の海
平成二十三年七月四日
4
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見上げれば白雲流る蒼穹を往く風のうちに水の香まじり
平成二十三年七月四日
1
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ひかり射す水沫の色の濃き青に天の近さを見降ろしてをり
平成二十三年七月三日
8
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宵の道のひとつ途切れた街灯に深まり揺らぐ夏の夜の色
平成二十三年七月一日
5
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紫陽花に纏ひつきたる黒揚羽花の噐の受けたる泪雨
平成二十三年六月三十日
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窓枠と硝子で切り取る静寂に独り歌いて待ちいる夜明け
平成二十三年六月二十九日
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