透子さん
のうた一覧
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思い出の砂さらさらと零れ落つ我が両の手に残る哀しみ
平成二十八年八月二十七日
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貝殼よ海なるたましひ持つ君よ割れてお前は何処へ往くや
平成二十八年八月二十一日
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銀星の雲の衣を吹きはらう風の清きに禊ぐ鬱屈
平成二十五年一月六日
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この窓を開けてわたしの内側を透きとほる蒼に染めてくれぬか
平成二十四年十一月二十五日
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道の端に落ちる紅葉の彩なせど翳るこころの慰めもなし
平成二十四年十一月十四日
6
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やはらかな落ち葉踏みつつ彷徨へば神隠しにも逢へるだらうか
平成二十四年十一月十二日
5
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かなしみをはや忘るるや雨上がり金木犀の花は終はりぬ
平成二十四年十月二十九日
6
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息をすればするほど苦しくなるやうな長月の暮れ鈴虫の聲
平成二十四年九月二十五日
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この足を引きずってきた道程に人間性が点々と落つ
平成二十四年七月二十四日
5
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風のない夜にわたしの内側をゆらゆら沈む濁り一片
平成二十四年七月二十二日
7
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鬼燈のあかい衣をわたくしも纏へるといい傷つかぬやう
平成二十四年七月十二日
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わたつみの底に真珠と成り果てて言葉も愛も捨ててしまへと
平成二十四年七月十一日
4
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雨音に詩のなき歌を聴きおれば夢を染めゆく柔らかな青
平成二十四年七月三日
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あじさいの花に宿りし夢の露小鳥も雨にまどろむ朝に
平成二十四年六月十三日
6
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初夏の風に踊る葉末の影淡く乙女の頬にさざなみ立てり
平成二十四年五月十八日
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綴られし文字の並びに託されたあなたの紡ぐ世界を見たい
平成二十四年五月十四日
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鉄琴のしゃらしゃらと鳴る窓辺にて彼方の星の歌声を聞く
平成二十四年五月七日
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淡い夢の始めと終わりの両端を結び繋いで永遠を模す夜
平成二十四年二月十六日
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憂き世には流浪の夢も薄雪の溶けるが如く雫と消えり
平成二十四年二月十六日
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誰ひとり顔を合わせず日曜を布団と共に過ごす寂しさ
平成二十四年一月二十二日
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