葵の助さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 臍帯を切り離された昼下がり風船どこまでもどこまでも 平成二十四年四月九日 1 もっと見る
- 口元を拭う仕草を審査され予選突破の二度目のデート 平成二十四年四月九日 5 もっと見る
- 転居先知らせなくても死亡説流れない人コインを投げる 平成二十四年四月二日 1 もっと見る
- こうばしい二人になろう焼きたての胡桃クッキー満ちるキッチン 平成二十四年四月二日 0 もっと見る
- 水溶性彼氏を失くさないように涙はこれから一人で流す 平成二十四年四月二日 3 もっと見る
- 花粉症ゆえ出不精になり壁の春色コートも苦笑いする 平成二十四年四月二日 3 もっと見る
- 文庫本くにゃりと曲げてポケットに入れればホームにふうわりと風 平成二十四年四月二日 1 もっと見る
- 赦し続けてきた人に背を向けた「心が狭い」だと？ふざけるな 平成二十四年三月三十一日 1 もっと見る
- 屑籠があふれてますよ掃除して下さい過去を捨てたいのです 平成二十四年三月三十一日 1 もっと見る
- 芸がない会話を続けしらじらと明けゆく部屋から蝶が逃げ出す 平成二十四年三月三十一日 1 もっと見る
- 時計台その時隣にいなかった人と手作りスープカレーを 平成二十四年三月三十一日 1 もっと見る
- 巨大ロボ操縦室に野次が飛ぶ悪い奴だけ死なせなさいと 平成二十四年三月三十一日 1 もっと見る
- ありがとうマフラーじゃ心配だから鎖を巻かせてくれた うれしい 平成二十四年三月三十日 3 もっと見る
- ため息をつけば瞼が降りてきてビーフシチューに月夜が溶ける 平成二十四年三月三十日 3 もっと見る
- 膨張して瓶が割れて酢が飛び散ればそこは宇宙かもしれない 平成二十四年三月三十日 1 もっと見る
- 「賞与」ではなくて「寸志」をいただいた非正規雇用の冬、三十歳 平成二十四年三月三十日 3 もっと見る
- 久しぶりだけど何かが新しい七日目の子とくぐる玄関 平成二十四年三月三十日 5 もっと見る
- 遊ぶ時この指とまれをした私たんぽぽ組の軸だったのに 平成二十四年三月十九日 1 もっと見る
- 神様の企画室から降り出した俄か雨が近づける指先 平成二十四年三月十九日 1 もっと見る
- プレゼントどうすればいい？関係に名前がないまま誕生日が来る 平成二十四年三月十九日 1 もっと見る
