あそびくもさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 寢もやれず堪へられずに扇風機あさきも絶えぬ送風の音 平成二十三年六月二十四日 6 まだ六月なのに、この蒸し暑さは一... もっと見る
- 暁の月は尽きずに久方の雲居のはざま東雲を待つ 平成二十三年六月二十三日 5 後朝のころ空のかなたに東雲をみま... もっと見る
- 三十一の絹の糸よる短夜は衣々かさね綴り明かさむ 平成二十三年六月二十二日 12 朝まで歌大会！ もっと見る
- 機女のうつらうつらと見なす世は現つ綾目か夢路の舟か 平成二十三年六月二十二日 3 言葉で遊んでみました。 現... もっと見る
- 梅雨空の鈍たつ雲のまにまより日は高くして夏きはめゆく 平成二十三年六月二十二日 14 梅雨の中休み。 今年の九州の夏... もっと見る
- 遠方の八重の山面たな霧らひ薄墨たたむ黄昏のころ 平成二十三年六月二十日 20 雨の夕暮れ、遥か遠く山の重なりを... もっと見る
- しめじめとそぼ降りわたる長雨に我は顏たる紫の花 平成二十三年六月二十日 6 ドヤ顔の花。 もっと見る
- 覚めるなら然もあらばあれ玉響の夢の汀で口笛を吹く 平成二十三年六月十九日 7 夢と現の境目、軽い混乱と寂寥を感... もっと見る
- 世の中は結びちぎれて又結び天路にあそぶ雲のたゆたひ 平成二十三年六月十九日 6 人生とは、出会いと別れを繰り返し... もっと見る
- ふたりでは少し手狭なバスタブを螺旋で泳ぐ水の歌声 平成二十三年六月十八日 10 もっと見る
- うたた寝にあまい香りを啄んでまどろみの中溶くチョコレート 平成二十三年六月十八日 6 チョコレートの夢、ではなく、 ... もっと見る
- 偶然は音こそなかれ夏虫の身を焦がすほど躍る瞬き 平成二十三年六月十八日 6 偶然がもたらす動揺を歌にしてみま... もっと見る
- 頓服は綺麗な嘘とうそぶいてつい仄めかすほんとの気持ち 平成二十三年六月十七日 3 本当は、綺麗な真実を求めているん... もっと見る
- わたしより言葉を撒けるあなたならもっと砕いて知らない癖を 平成二十三年六月十七日 5 私よりも私のことを理解している、... もっと見る
- 鉢木の五月の梅をうち見ばや苔むす裾に雨刻を知る 平成二十三年六月十七日 8 「さみだれ」其の二 自宅の盆栽... もっと見る
- 五月雨の音に鼓動をあはす夜はわたしの皮膚に赤い花咲き 平成二十三年六月十七日 4 「さみだれ」だけに、すこし背伸び... もっと見る
- 月隱れ星も見えない遊歩道 汗ばむ右手 濕り氣の夜 平成二十三年六月十六日 4 コンビニ帰りに浮かんだ歌。 ア... もっと見る
- 手のひらの指のリズムがプロローグ寢息と交ざり夢のはじまり 平成二十三年六月十六日 8 温もりをカタカナ多めに。 もっと見る
- なわすれそ水面にまどふ浮き草の浪の騷ぎにながらふ身をや 平成二十三年六月十六日 5 よきに計らえと、プカプカ漂ってい... もっと見る
- するすると絲を解くやうに蘇る昔なしえたわざの愛しさ 平成二十三年六月十六日 8 過去に会得したスキルって、 時... もっと見る
