環さん
のうた一覧
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五重塔重く立ちたり興福寺鳩は翼を黒くなびかせ
平成二十四年六月二十九日
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中庭に木々は群立ち梢から根本まで夏風の領空
平成二十四年六月二十六日
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ポケツトに切符はないから朝焼けの燃える地上へ向かふほかなく
平成二十四年六月二十六日
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眠りとは慎ましいもの珈琲を深く飲みほすのちの安眠
平成二十四年六月二十六日
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久しぶりに顔を上げれば雲の上に雲がありまたその上の雲
平成二十四年六月二十四日
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夢はかたむき瞼はおもく小雨ふる町のかたへに白きあぢさゐ
平成二十四年六月二十一日
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紫のふかいあぢさゐすこしだけ青いあぢさゐ紅いあぢさゐ
平成二十四年六月二十一日
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紋白蝶あらはれては消えここにゐてあそこにもゐてどこにもゐない
平成二十四年五月三十一日
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紋白蝶あらはれては消えどこへでもあらはれては消え 雨 あらはれて
平成二十四年五月三十一日
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紋白蝶あらはれては消え雨模様ここにもあそこにもどこにでも
平成二十四年五月二十五日
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なつかしい水田をゆく自転車の車輪はすこし歪んだままで
平成二十四年五月二十五日
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町のなかをゆきあふ流れにしたがひて水面ばかりの場所へ着きたり
平成二十四年五月二十四日
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枯れてゆくものばかりありひとところ残るつつじに黒揚羽舞ふ
平成二十四年五月二十四日
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たかいところ・ひくいところをゆきあへる黒揚羽また逢ふことはなし
平成二十四年五月二十四日
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初夏のひかりのなかを黒揚羽つつじもとめて我のさきゆく
平成二十四年五月二十四日
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鶯の谷わたる声あとにして降り来る山に別れを告ぐる
平成二十四年五月二十四日
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山道をくだりくだりて南天の実れる人家の片隅に出づ
平成二十四年五月二十日
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山道をくだりくだりてサイレンの鳴り渡る村の片隅に出づ
平成二十四年五月二十日
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初夏のひかりあふるる山林に 風なり 木々の影うごく見ゆ
平成二十四年五月二十日
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これよりは下り坂なりふみしむる枯枝の音楽しみてゆく
平成二十四年五月二十日
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