環さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
黒髪を濡るるにまかせ霞ゆく糺の森にたたずめるひと
平成二十四年九月十六日
4
もっと見る
夏空をエクスクロスに切り裂いて太陽に近づくツバクラメ
平成二十四年九月十六日
6
もっと見る
てふてふのまはる向日葵まはるまはるどのめぐりにもひらく花、花。
平成二十四年七月二十二日
2
もっと見る
たかいところひくいところに散らばつた雲をひとひらすくひとるひと
平成二十四年七月十七日
3
もっと見る
アヲスヂアゲハのさまよふ向きに十字路をはづれてすこしづつ曲がる道
平成二十四年七月十七日
3
もっと見る
水分を失ひやすき夏の日は祇園祭の群集の中
平成二十四年七月十六日
1
もっと見る
水分を失ひやすき夏の日に立葵崩れつつ咲き継げり
平成二十四年七月十六日
4
もっと見る
あふれだすインクの海をくぐりぬけ夏には白い雲ばかり行く
平成二十四年七月十六日
6
もっと見る
都はづれに朝はおとづれ山際に鳥の過ぎ去る様を見てゐつ
平成二十四年七月十三日
3
もっと見る
葡萄畑の匂ひ嗅ぎつつまだ青い果実ばかりの夢を見てゐた
平成二十四年七月七日
4
もっと見る
青空を背景として電線にとどまる黒い鴉の黒さ
平成二十四年七月七日
0
もっと見る
連なりて飛ぶ蝶のゆく軒下に紅く咲きたる紫陽花を見つ
平成二十四年七月七日
1
もっと見る
早朝の雨につばめが拐はれた事件のニウスを聴く朝の卓
平成二十四年七月六日
0
もっと見る
立葵崩れたままの中庭に青い如雨露をかたむけてゐた
平成二十四年七月六日
1
もっと見る
雨上がりの腕に小蜘蛛をまとはせてすこしだけ高い空を見てゐた
平成二十四年七月四日
1
もっと見る
それぞれの軌道を見せてゆるやかにつばめ散開する町はづれ
平成二十四年七月三日
5
もっと見る
黒い蟻が巣からでてくる何事か為して戻つてくる蟻もゐる
平成二十四年六月二十九日
1
もっと見る
土壁に白く陽は差しうぐひすもほととぎすも鳴く斑鳩の里
平成二十四年六月二十九日
2
もっと見る
どこまでも瞳は見えない栗色の眼ゆるませねむりゆく鹿
平成二十四年六月二十九日
1
もっと見る
崩れ落ちた肌をたたへて遠近の十二神将黄昏の中
平成二十四年六月二十九日
2
もっと見る
[1]
<<
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
>>
[13]