環さん
のうた一覧
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散りかかる椿やまぶき咲き初むる於美阿志神社の境内の春
平成二十五年四月四日
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菜の花に蔓からませて何らかのマメ科植物がのびてゐる
平成二十五年四月三日
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落ちてゐる椿ついてゐるつばき鮮やかな色といふほどもなく
平成二十五年四月三日
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明転するひかりの海にくるまれてなのはなの色は視認できない
平成二十五年四月三日
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ほつとりと椿ちりかかる道肌に杖つき歩むひとびとのこゑ
平成二十五年三月十九日
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深くなればなるほどふかまる水の色に「川の匂ひがする場所ですね」
平成二十五年三月十九日
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冬の光を水面に薄くばら撒いて透明な海の底がみえない
平成二十五年三月八日
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冬の陽はひくく差し込むすすき穂のゆれ 風のこゑ 飛ぶ白き種子
平成二十五年二月十九日
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しじみ蝶のからまりあつて昇りゆく 太陽にかさなつてみえない
平成二十五年二月十九日
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木の椅子は秋のひかりに温かく降りやまぬ葉の重さをおもふ
平成二十五年二月十九日
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冬薔薇の棘の硬さに食ひ込んだ人差し指に血は出て来ない
平成二十五年二月十九日
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赤さびた柱に組まれし廃屋に 吹きぬくる風 生えのぶる蔦
平成二十五年二月十九日
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ポケツトから柿の実ひとつ取りだして一寸なげてみる軌道のやうな
平成二十五年二月十八日
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すこしだけさみしくなつた銀杏の葉の空白にまた冬が来りぬ
平成二十五年二月十八日
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くすりゆびで引つ掻いたやうなきづあとを(そこにはゐない)雲がのこした
平成二十五年二月十八日
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百合の木の量感あはく色づいた茶色い葉から順に落ちてゆく
平成二十五年二月十八日
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夏には花でうめつくされたこの場所にいまふたひらひらく秋の薔薇みゆ
平成二十五年二月十八日
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とびとびにとぶ雲を見るあきかぜのはてにはなにもない空もあり
平成二十五年二月十三日
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焦げ茶色の陸橋に汽車はあらはれずあとすこしだけ此処にゐる 時間
平成二十五年二月十三日
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人びとのあゆむ速さに滲みゆく銀杏並木のあをいろきいろ
平成二十五年二月十三日
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