環さん
のうた一覧
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揚羽蝶たかくとび見えなくなるまでの時間に雨が降りだしてゐる
平成二十六年六月十四日
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紋白蝶あのしろいいろゆれてゐる路上にはぐれたあのしろいいろ
平成二十六年六月十四日
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手のひらのあたたかさよりあたたかいそんな幸せなのかもしれない
平成二十六年六月三日
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目をひらくことで世界を把握して ゐた あなたが 目を閉ぢるとき
平成二十六年五月二十八日
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五月雨にささやかな影落としつつあなたとあなたの話がしたい
平成二十六年五月二十六日
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新緑の深まるときに蝶はたかくどこまでたかく飛べるのだらう
平成二十六年五月十八日
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青条揚羽の青あざやかに閃いてあたらしい夏のおとづれを知る
平成二十六年五月十八日
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しじみ蝶は絡みあひ離れあひながら草々のさきにふれてはなれて
平成二十六年五月十八日
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あげはてふの翅おだやかに振動し何かが始まらうとしてゐる
平成二十六年五月十八日
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芥子の花ひとすぢのびて吹きわたる風つよければ折れさうなほど
平成二十六年五月十八日
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くすのきの葉がつぎつぎと落ちてきて枯れつくすほどのことではなくて
平成二十六年四月二十五日
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木々の葉の影こまやかに映し込み疎水に春の声が聞こえる
平成二十六年四月二十四日
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傾いた太陽の色に山吹の花々のかさなつてゆくころ
平成二十六年四月二十四日
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かなへびの舌ちろちろと春の陽にややあたたかい敷石をゆく
平成二十六年四月二十四日
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綿毛の塔に風やはらかく吹き込んで崩れ去るにはまだ早いから
平成二十六年四月二十四日
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ひとところ光さしこみくすのきの葉がゆつくりと落ちてくる迄
平成二十六年四月二十三日
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さくらばなふりしきる道にのこされるあたらしい葉の色を見てゐた
平成二十六年四月二十三日
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落椿雨にくだけてのこされた椿とともに紅々と咲く
平成二十六年四月二十三日
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朽ちはてた椿のかをり確かめて春の陽のさすいただきを去る
平成二十六年三月十九日
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しじみ蝶は枯葉にまどふ栗色の翅をしてすこしも動かない
平成二十六年三月十九日
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