環さん
のうた一覧
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しじみ蝶は絡みあひ離れあひながら草々のさきにふれてはなれて
平成二十六年五月十八日
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手のひらのあたたかさよりあたたかいそんな幸せなのかもしれない
平成二十六年六月三日
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レターセットは切らしたままであたらしいあなたへの手紙を書きだした
平成二十六年九月十日
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あげはてふはまだゆれてゐるあたらしい季節のおとづれを知らぬまま
平成二十六年九月二十四日
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逢ひたいと思ふ気持ちはあの雪の白さのやうにありきたりでも
平成二十七年二月三日
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古ぼけた赤屋根に紙垂はためいて黒猫はまだこちらを見てる
平成二十七年三月三日
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山吹の花びらがゆらめいてゐて風は風としてそれはそれとして
平成二十七年四月十八日
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とことこと身体の軸をみださずに扉のしたへきえてゆく ねこ
平成二十七年四月十九日
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強すぎる日射しのなかでひとつづつ高い影ひくいかげを踏みゆく
平成二十七年八月三日
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寒風に桜ほころびゆくころに 卒業、別れを惜しむことなく
平成二十八年三月二十六日
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蓮の葉は枯れかけていて軽ければ風の速さに煽られるまま
平成二十八年四月二十九日
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冬の陽は地表をゆるく暖めてみないちように目を瞑る鹿
平成三十年二月十八日
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夢のなき街をくぐりて地下鉄は仄かに青く暮るる地上へ
平成二十三年六月十日
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いまひとたび逢ふことはなくここに昨日しづかに伏してゐし蜂の貌
平成二十三年六月十四日
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アヲサギハウゴカズ 動く私もしばらくは蒼い身体を見つめてゐよう
平成二十三年六月十四日
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一二三四五六七八九鴉ばかりの水田である
平成二十三年六月十五日
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墜落のかたちをなしてひとすぢの雲が裂きゆく天空を見る
平成二十四年一月十九日
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駅の上を鳥が飛んでゆく 僕たちはまだ青い街の色を見てゐた
平成二十四年二月二十四日
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逆光のなかにある街 清水の舞台の傾斜たしかめながら
平成二十四年二月二十四日
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鈍い青たたへて朝の浜名湖は僕らの高速道路を見てゐた
平成二十四年三月三十日
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