環さん
のうた一覧
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淡海のとうめいなみづ冷たくて終らない夏の終りを思ふ
平成二十四年十月八日
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あざやかな色をのこして太陽がすこしだけ早く沈みゆくころ
平成二十七年十月二十日
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いろいろな椿の花が咲いていてどの花もすこし傷ついている
平成二十八年三月八日
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山の端も田の面も紅き夕影を見せてひとすぢ白きセスナ機
平成二十三年六月十一日
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はくたか・とき・東海道線と乗り継いで小田急線の青き縞見ゆ
平成二十三年六月十一日
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緑色の世界を見てゐた虫の眼に燃えるグラジオラスの残照
平成二十四年三月二十七日
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灰色の世界が変はる海の辺にあまねく光ゆきわたるとき
平成二十四年三月十九日
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あたたかき風に誘はれ軍艦のただよふ春の横須賀に来ぬ
平成二十四年三月二十七日
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薄翅に白く陽のさす常磐木の葉影ふるなかさまよへる蝶
平成二十四年四月二十六日
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山道をくだりくだりて南天の実れる人家の片隅に出づ
平成二十四年五月二十日
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なつかしい水田をゆく自転車の車輪はすこし歪んだままで
平成二十四年五月二十五日
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あふれだすインクの海をくぐりぬけ夏には白い雲ばかり行く
平成二十四年七月十六日
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夏空をエクスクロスに切り裂いて太陽に近づくツバクラメ
平成二十四年九月十六日
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掌に銀の星宿煌めかせ古墳の谷になびくすすき穂
平成二十四年九月二十八日
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ずいぶんと世界が薄いみづいろの空 地平線 をりかへす波
平成二十四年十月八日
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ほつとりと椿ちりかかる道肌に杖つき歩むひとびとのこゑ
平成二十五年三月十九日
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たをやかな風にゆらいだ薔薇のいろはすでにかわいてゐるはつなつの
平成二十五年五月十七日
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さくらばなふりしきる道にのこされるあたらしい葉の色を見てゐた
平成二十六年四月二十三日
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青条揚羽の青あざやかに閃いてあたらしい夏のおとづれを知る
平成二十六年五月十八日
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なめらかな幹には蟻が昇り降り百日紅の花が咲きほこるころ
平成二十七年十月十九日
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