環さん
のうた一覧
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夏空に湧きあがる雲をいつからか写真にしようと思はなくなつた
平成二十六年八月二十一日
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修飾で愛をかためた返信に日常のことを書いてくる君
平成二十六年十二月二十八日
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可愛いといふ言葉しかゆるされずあなたの顔をこまやかに見る
平成二十七年三月十九日
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秋の陽はきめやかに差し楠の影に隠れてゆく人の影
平成二十七年十月十九日
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青いところも愛しく思ふ秋の陽に銀杏並木は輝いてゐて
平成二十七年十月三十一日
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冬の陽よ 雲に隠れてゆくまではあたらしい命が影を持つ
平成二十八年二月十日
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舞ひ降れる雪に埋もるる米原駅にスプリンクラーはかなく水を
平成二十三年六月十日
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ふるさとの駅に迎への自動車のあることそこにただ あることの
平成二十三年六月十日
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つぎは、ひらつか、ひらつかです人のまばらに立つ車両降る
平成二十三年六月十二日
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少しずつ回る観覧車デジタルの時計は3時11分です
平成二十三年六月十三日
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松かさはすてられずありかごとともに、わたしとともに初夏の町ゆく
平成二十四年四月二十九日
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山道をくだりくだりてサイレンの鳴り渡る村の片隅に出づ
平成二十四年五月二十日
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初夏のひかりのなかを黒揚羽つつじもとめて我のさきゆく
平成二十四年五月二十四日
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たかいところ・ひくいところをゆきあへる黒揚羽また逢ふことはなし
平成二十四年五月二十四日
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紫のふかいあぢさゐすこしだけ青いあぢさゐ紅いあぢさゐ
平成二十四年六月二十一日
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久しぶりに顔を上げれば雲の上に雲がありまたその上の雲
平成二十四年六月二十四日
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どこまでも瞳は見えない栗色の眼ゆるませねむりゆく鹿
平成二十四年六月二十九日
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黒い蟻が巣からでてくる何事か為して戻つてくる蟻もゐる
平成二十四年六月二十九日
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雨上がりの腕に小蜘蛛をまとはせてすこしだけ高い空を見てゐた
平成二十四年七月四日
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立葵崩れたままの中庭に青い如雨露をかたむけてゐた
平成二十四年七月六日
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