環さん
のうた一覧
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こんなところにも紋黄蝶ゐて嵯峨野ゆくわたしと山吹と竹の原
平成二十四年五月五日
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歳月をかさねし夢の白鯨の天たかく吹く潮の稜線
平成二十四年五月二日
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松かさはすてられずありかごとともに、わたしとともに初夏の町ゆく
平成二十四年四月二十九日
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薄翅に白く陽のさす常磐木の葉影ふるなかさまよへる蝶
平成二十四年四月二十六日
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ドアノブは冷たくふれて色もなく暮れゆく空に蝙蝠が飛ぶ
平成二十四年四月二十三日
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鉄のドアの前にたたずみ色もなく暮れゆく町の蝙蝠を見る
平成二十四年四月二十三日
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もみぢせる葉影ちりゆく楠に残れる若き青き葉を見る
平成二十四年四月二十三日
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春秋をかさねて青き楠の葉のちりゆくものとちりゆかぬものと
平成二十四年四月二十三日
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春雨の降る音がする 楠を順にめぐつて匂ひ立つ朝
平成二十四年四月二十日
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春雨の降る音がする 菜の花の黄色は届かない場所にあり
平成二十四年四月二十日
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もうやはらかく頬をうつこともなく霧中に浮かぶ街に雨降る
平成二十四年四月二十日
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おもたくて柔くたわめる茎を持ち白詰草に熊蜂垂るる
平成二十四年四月二十日
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オレンジ色の層をにじませ暮れてゆく町のあはひに漕ぎ出づる舟
平成二十四年四月十九日
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ひともとの楽園 熊蜂が来て白詰草の先にとまれり
平成二十四年四月十九日
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自転車の骨組みゆるく解体し春の風うつ両翼となる
平成二十四年四月十九日
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はなびらと見まがふほどに紋黄蝶さくら舞ひふる鴨川にとぶ
平成二十四年四月十九日
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桃色のしだれ桜をかたはらに平等院の春風は吹く
平成二十四年四月十六日
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薄日さすもみぢの青さたしかめて桜ちりしく宇治の道ゆく
平成二十四年四月十五日
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あたたかい朝もあるから自転車の空気を入れて並木道ゆく
平成二十四年四月九日
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ともしびを順にならべて東大寺鹿はいづこの宿に眠れる
平成二十四年四月七日
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