環さん
のうた一覧
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紋白蝶あらはれては消えどこへでもあらはれては消え 雨 あらはれて
平成二十四年五月三十一日
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紋白蝶あらはれては消え雨模様ここにもあそこにもどこにでも
平成二十四年五月二十五日
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なつかしい水田をゆく自転車の車輪はすこし歪んだままで
平成二十四年五月二十五日
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町のなかをゆきあふ流れにしたがひて水面ばかりの場所へ着きたり
平成二十四年五月二十四日
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枯れてゆくものばかりありひとところ残るつつじに黒揚羽舞ふ
平成二十四年五月二十四日
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たかいところ・ひくいところをゆきあへる黒揚羽また逢ふことはなし
平成二十四年五月二十四日
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初夏のひかりのなかを黒揚羽つつじもとめて我のさきゆく
平成二十四年五月二十四日
1
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鶯の谷わたる声あとにして降り来る山に別れを告ぐる
平成二十四年五月二十四日
2
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山道をくだりくだりて南天の実れる人家の片隅に出づ
平成二十四年五月二十日
6
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山道をくだりくだりてサイレンの鳴り渡る村の片隅に出づ
平成二十四年五月二十日
1
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初夏のひかりあふるる山林に 風なり 木々の影うごく見ゆ
平成二十四年五月二十日
2
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これよりは下り坂なりふみしむる枯枝の音楽しみてゆく
平成二十四年五月二十日
2
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ところどころに白き松かさ落ちてゐる橅また橅の道を歩めり
平成二十四年五月二十日
2
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すこしづつともるまちの灯やまの端はとほくなりゆくほど薄くあり
平成二十四年五月十六日
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初夏の熱にうなされ薔薇の花フェンスの奥にあらはれては消え
平成二十四年五月十四日
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どこへでもゆけるやうな青空にとろける異郷のガラスの駅舎
平成二十四年五月六日
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鳥のこゑを聞きわけながらまだなにも植えられてゐない田を歩みをり
平成二十四年五月五日
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小麦のなかを去りゆく電車 わたくしも先へと進まねばならぬゆゑ
平成二十四年五月五日
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保津川のながれにそひて移りゆくみづいろの空ももいろの空
平成二十四年五月五日
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初夏の風にゆられて小麦畑織りなす白きさざ波を見つ
平成二十四年五月五日
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