環さん
のうた一覧
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窓際に金魚を飼ひて暮らしゐるあなたへ送る絵はがきの猫
平成二十五年五月二十四日
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塀の高さに薔薇たち上がり一寸だけ背伸びをしても手は届かない
平成二十五年五月二十四日
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バスケットゴールの網は朽ち果ててひとところ光のあたる場所
平成二十五年五月十七日
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夏痩せた身体は風にはこばれて鳥居をくぐれば新しい街
平成二十五年五月十七日
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はるかなる道はるかなる夏雲にちひさく息を吹きかけてみる
平成二十五年五月十七日
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たをやかな風にゆらいだ薔薇のいろはすでにかわいてゐるはつなつの
平成二十五年五月十七日
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白いはなびらの落ちてゐるさみどりの森の何処かに咲くしろい花
平成二十五年四月三十日
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花の名をひとつ知りても、てのひらのあなたのことはなにも知らない
平成二十五年四月二十九日
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くすのきの葉の生えかはる季として今年も春を送らむとする
平成二十五年四月十三日
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乾いた色をしてゐるつばき冷えきつた花弁にゆびをすべらせてゆく
平成二十五年四月十日
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気づいたらそこにはゐない鳥のゐた場所に挿入する青い色
平成二十五年四月五日
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風のはやさでちひさく浮上するさくら(あれは)蝶の翅です
平成二十五年四月五日
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散りかかる椿やまぶき咲き初むる於美阿志神社の境内の春
平成二十五年四月四日
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菜の花に蔓からませて何らかのマメ科植物がのびてゐる
平成二十五年四月三日
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落ちてゐる椿ついてゐるつばき鮮やかな色といふほどもなく
平成二十五年四月三日
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明転するひかりの海にくるまれてなのはなの色は視認できない
平成二十五年四月三日
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ほつとりと椿ちりかかる道肌に杖つき歩むひとびとのこゑ
平成二十五年三月十九日
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深くなればなるほどふかまる水の色に「川の匂ひがする場所ですね」
平成二十五年三月十九日
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冬の光を水面に薄くばら撒いて透明な海の底がみえない
平成二十五年三月八日
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冬の陽はひくく差し込むすすき穂のゆれ 風のこゑ 飛ぶ白き種子
平成二十五年二月十九日
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