環さん
のうた一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
山の端も田の面も紅き夕影を見せてひとすぢ白きセスナ機
平成二十三年六月十一日
6
もっと見る
わたしには昨日のあなたの微笑の理由がわかりかねて 月面
平成二十三年六月十一日
5
もっと見る
ゆきどけに水面はあり冬舗道ひかりを受けていづこにも空
平成二十三年六月十一日
4
もっと見る
乾杯の声テーブルにゆきかひて淡きビールのにがさ噛み締む
平成二十三年六月十一日
5
もっと見る
回転する欲望 回る寿司見つめ少しさみしく鯵の皿とる
平成二十三年六月十日
5
もっと見る
美容師の刻むリズムは軽やかにわたしの髪はもうただの 景色
平成二十三年六月十日
4
もっと見る
ふるさとの駅に迎への自動車のあることそこにただ あることの
平成二十三年六月十日
1
もっと見る
夢のなき街をくぐりて地下鉄は仄かに青く暮るる地上へ
平成二十三年六月十日
3
もっと見る
舞ひ降れる雪に埋もるる米原駅にスプリンクラーはかなく水を
平成二十三年六月十日
1
もっと見る
鈍き音軋ませ緩く止まりたる老いし車輛は雪降る中に
平成二十三年六月九日
5
もっと見る
尾長もつ胸の曲線なめらかに白く交はる雪原を見つ
平成二十三年六月九日
4
もっと見る
ほそぼそとわだち頼りに踏みゆきし昨日の想ひ除く除雪車
平成二十三年六月九日
4
もっと見る
傘散らす雪の軽さに身をゆだね誰も通らぬ白き道ゆく
平成二十三年六月九日
2
もっと見る
雪ふらすぼんやり白き空ながめ自転車の鍵かちりと閉めつ
平成二十三年六月九日
2
もっと見る
無灯火で自転車こぎゆく暗闇にからだ融けあふもつともつと黒へ
平成二十三年六月八日
2
もっと見る
夕闇に工業団地の灰色の煙たゆたふ空へ雲へ
平成二十三年六月八日
0
もっと見る
雪降りて真白にならむ大地思ひ幾多の色の現実に立つ
平成二十三年六月七日
2
もっと見る
[1]
<<
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12