環さん
のうた一覧
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木の肌と同じ色もてあをによし奈良の小鹿のたたずまひ見ゆ
平成二十四年四月七日
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紅白の蓮花咲く東大寺襖の内に風わたりける
平成二十四年四月七日
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もつとたかいところへゆけたら空のやうに僕たちもまた青い存在
平成二十四年四月四日
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紋黄蝶とんでゐる場所 あたらしき部屋に来りて庭を眺むる
平成二十四年三月三十一日
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鈍い青たたへて朝の浜名湖は僕らの高速道路を見てゐた
平成二十四年三月三十日
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緑色の世界を見てゐた虫の眼に燃えるグラジオラスの残照
平成二十四年三月二十七日
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あたたかき風に誘はれ軍艦のただよふ春の横須賀に来ぬ
平成二十四年三月二十七日
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灰色の世界が変はる海の辺にあまねく光ゆきわたるとき
平成二十四年三月十九日
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蟹の爪ひからびてゐる海岸に薄墨色の雲を数ふる
平成二十四年三月十九日
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雲の色をたしかめたくて 水平線 大きな海のはじまりに着く
平成二十四年三月十九日
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あさみどり苔しく幹にてのひらをかさねて遠き沢の音をきく
平成二十四年三月十二日
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円形の波紋を線にならべつつ鴨が水面に描く幾何模様
平成二十四年三月十二日
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水中のあしをわづかにはためかせ鴨は水面に静止してゐた
平成二十四年二月二十四日
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逆光のなかにある街 清水の舞台の傾斜たしかめながら
平成二十四年二月二十四日
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駅の上を鳥が飛んでゆく 僕たちはまだ青い街の色を見てゐた
平成二十四年二月二十四日
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踏切の鳴る音がする冬空にまだ青い街の色を見てゐた
平成二十四年二月十七日
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墜落のかたちをなしてひとすぢの雲が裂きゆく天空を見る
平成二十四年一月十九日
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暮れてゆく街並はあり少しづつ紅き地平へ向かふ雲見ゆ
平成二十四年一月十四日
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この町の駅舎のライトに照らされてひとりにひとつずつ影はある
平成二十三年九月三日
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大きさがわからないから 雨をもつ雲と雨をもたない我と
平成二十三年九月一日
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